非常に珍しいアクシデントが起こった。13日の新潟6Rダート2500メートル戦で、逃げた2番人気ペイシャエリート(牡3歳、美浦・小笠倫弘厩舎)に騎乗していた山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山悟厩舎=が競走距離を誤認。1周目の直線半ばでムチを入れてスパートをかけ、ゴール板通過後は馬を外めに誘導してスピードダウン。内から後続に次々と追い抜かれ、12頭立ての最下位に敗れた。
JRAは14日から裁定委員会が開かれるまで、同騎手を騎乗停止処分に。新潟で騎乗を予定していた14日の8鞍全てを乗り代わることになった。JRAによると、競走距離の錯誤による騎乗停止は史上初という。
今回の舞台となった新潟ダート2500メートルは、ゴール板の対面に当たる、2コーナー過ぎの向正面からスタートして、約1周半するコース。使用頻度は非常に少なく、昨年は年に2レースのみ、3レースのみを予定している今年は初めての使用だった。
山田騎手は今年3月のデビューのルーキー。ここまで新人騎手3人の中で最多となる7勝を挙げている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000085-dal-horse
みんなのコメント
この騎手って一度に複数のことができないアスペじゃねえの?