西武の菊池雄星投手(27)が今オフにも、ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することが21日、濃厚になった。
球団ではこの日、菊池本人から申し入れがあれば容認すると発表した。球団は今後、菊池本人と大リーグ挑戦について話し合う方針。
今季が入団9年目の菊池は、1軍での登録が9シーズン必要な海外フリーエージェント(FA)権の資格を満たしておらず、米大リーグへ移籍するには西武の了承を得てポスティングシステムを利用する必要がある。
菊池は岩手・花巻東高時代にも大リーグ挑戦を模索していたが、断念して西武に入団した経緯がある。
菊池はファイナルステージ敗退終了後、報道陣の取材に応じ、「(球団とは)まだ何も話せていない。来季に向け、どうするかを考えられる気持ちではない」と話した。
菊池は2010年、花巻東高からドラフト1位で西武に入団。昨季は16勝(6敗)、防御率1・97で最多勝利、最優秀防御率のタイトルを獲得した。
今季も3年連続の2桁勝利となる14勝を挙げ、10年ぶりのリーグ制覇を牽引(けんいん)した。通算成績は158試合に登板して73勝46敗1セーブ、防御率2・77。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000556-san-base
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