大相撲の旧貴乃花部屋の力士らが2日、東京都台東区の千賀ノ浦部屋に引っ越しを行った。元貴乃花親方(元横綱、本名・花田光司)が日本相撲協会を1日付で退職。
同部屋の力士8人、世話人、床山の計10人が千賀ノ浦部屋へ移籍が決まり、同部屋は消滅した。
午前10時40分におかみさんの景子夫人が部屋に入った。午前11時半過ぎ、部屋のシャッターが開き、ワゴンに荷物が運び込まれ、荷出しを終了。
ワゴンと車2台に分かれ、若い衆5人と世話人の嵐望が部屋を出発した。幕下の貴公俊は目を赤くし、涙を浮かべ、車に乗り込んだ。
12時13分に千賀ノ浦部屋に到着すると、旧貴乃花部屋の力士らは新たな仲間となる力士らと笑顔であいさつ。荷物を運び入れた。近隣住民からは「頑張れー」、「負けるな」とエールも飛んだ
新たに師匠となった千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「これから一緒に頑張ってやっていこう」と声をかけた。新たな仲間を加えた千賀ノ浦部屋の稽古は3日から再開する。
「いつも通り、部屋の方針でやってもらう。(力士同士)みんな知っているので和気あいあいとやっていく」と千賀ノ浦親方は話していた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000062-dal-spo
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