元大相撲関脇の貴闘力忠茂氏(50)が27日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)に出演し、日本相撲協会に「引退届」を提出した弟弟子で大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=と、かつて所属していた二所ノ関一門との確執を語った。
貴乃花親方は2010年に二所一門を離脱して理事選挙に立候補し当選した。一門に在籍していた当時を振り返った貴闘力氏。
一門の中である問題が発生した際などに「貴乃花がバァーッときつく言う。昔の恨みっていうのが何人かいるわけですよ、二所一門でも」ということがあったと証言。
「オレらが困った時に助けるって言った時に(ある人物が)口では言っても、やってることはまるっきり逆だったり。そういうことは多々あるんですよ。
それを貴乃花は、オレらの仲間だから、それをきつく質すじゃないですか。そうしたら、本人は謝るしかないじゃないですか、謝っても心の中ではいつか貴乃花潰してやるぞって思うヤツがいっぱいおるということです」と明かした。
その上で今年、貴乃花親方が理事を解任されるなどした際、こうした勢力は「よし、これで行けるぞって思ったんじゃないか」と予想した。
その上で今年7月に相撲協会がすべての年寄が5つの一門への所属を義務としたことに「一兵卒からやると、そういう協会には逆らわないで一生懸命やっていこうと思っていた矢先にこういう風に。やる必要もないのにやられたら、心折れるでしょ」
「本人は公には言ってないけど、心には来ますよ」「本人は正直に一生懸命に相撲協会を改革していい相撲協会をやっていこうと思っても、いい悪いは別にして、いろんな考えって人間あるから、そこに反対側の感覚が圧倒的に多いわけだから」と貴乃花親方の置かれた状況について説明していた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000109-sph-spo
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結局1人では組織に勝てない