◇第100回全国高校野球選手権大会 第4日1回戦 金足農5―1鹿児島実(2018年8月8日 甲子園)
金足農の150キロ右腕・吉田輝星投手(3年)が甲子園鮮烈デビューだ。この日最速148キロの真っすぐを武器に9回9安打1失点の完投勝利。三振も14奪い、強力鹿児島実打線を寄せ付けなかった。
高レベルの“3段変速投法”で圧倒した。吉田は「(まっすぐは)ランナー無しならギア1で、138キロから142キロ。ランナー1塁もしくは三振を取るときはギア2で、143キロから145キロ。得点圏にランナーがいるときにはギア3で145キロ以上」と説明。
言葉通りに3点リードの5回1死二塁では148キロの直球を内角低めに決め1番打者を見逃し三振。続く2番打者も145キロ直球で投ゴロに打ち取った。
打線も3回に菅原天空(たく)内野手(3年)の適時三塁打で先制すると、2度のスクイズも絡め5得点。試合後吉田は「今まで経験したことの無いくらい広くて良い球場だった。打たせて取りたかったけど、球数(157球)を放ってしまったのが反省です」と話した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00000105-spnannex-base
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