◇第100回全国高校野球選手権大会 決勝 金足農2―13大阪桐蔭(2018年8月21日 甲子園)
東北勢悲願の初優勝は叶わなかった。初めて決勝に進出した金足農(秋田)は史上初の2度目となる春夏連覇が懸かっていた大阪桐蔭(北大阪)に敗れ、準優勝となった。
準決勝まで1人で投げ抜いてきた剛腕・吉田は5回12失点で降板。「全く歯がたちませんでした」と号泣し、悔しさを隠さなかった。
8日の1回戦から前日20日の準決勝まで1人で全5試合、計45回を完投した右腕がついにマウンドを譲った。5回12失点。12安打を浴び、「全く歯がたちませんでした。決勝で勝ちきれず悔しいです」と人目をはばからず号泣した。
秋田大会から甲子園の準決勝まで1400球近くを投げていた蓄積疲労に、気温33度の猛暑が追い打ちをかけた。「4回くらいから足が動かなくなった」。
それでも「周りの励ましの言葉のおかげでここまでこれた。甲子園は自分たちを強くしてくれた」と“平成最後の怪物”は甲子園に感謝した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000123-spnannex-base
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