「侍ジャパン壮行試合、高校日本代表4-2宮崎県高校選抜」(31日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
日本代表・吉田輝星投手(金足農)が、侍デビューを果たした。
2点リードの九回にマウンドへ。16000人が詰めかけたスタンドから、大歓声が沸き起こった。投球練習する右腕を間近で見ようとスタンド最前列までファンが降りカメラを構える中、中堅手・藤原(大阪桐蔭)に向けて、マウンド上で刀を抜くおなじみの“シャキーン”ポーズも披露した。
注目の初球は内角に抜けて死球となったが、慌てることなく次打者を三振ゲッツー。最速149キロの直球を軸に、最後の打者も力で押し込んで投ゴロ。無失点で試合を締めくくった。
降板後は「甲子園の時より疲れが抜けて状態は上がっている。いい状態で投げられた」と安どの表情。シャキーンポーズについては「ルーティンなのでやろうと思った。(藤原は)100点です。僕も100点です」と笑った。
夏の甲子園で881球を投げた影響を考慮され、東京の合宿ではスロー調整。疲労回復に専念していた。大会前最後の実戦となったこの試合で登板し、9月3日に開幕する本番へ準備を整えた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180831-00000169-dal-base
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