<テニス:ウエスタン・アンド・サザン・オープン>◇13日◇米シンシナティ◇男子シングルス1回戦世界ランキング23位の錦織圭(28=日清食品)は、初対戦の同37位アンドレイ・ルブレフ(20=ロシア)にストレート勝ちし2回戦に進出した。
お互い1ブレークアップで迎えた第1セット第12ゲーム、錦織が見事にブレークし7-5で先取した。第2セットはお互い1ブレークアップで迎えた第8ゲーム。40-0から角度のついたフォアでポイントを奪い、
ラブゲームでブレークし5-3とリード。続くサービスゲームをキープし6-3で逃げ切った。この日はストロークこそ安定していたが、ファーストサーブの入る確率が54%と低調で苦戦した。
試合を終えた錦織は「アップダウンのあるゲームだった。ブレークするタイミングが良かった。(相手の)フォアが強烈でストレートも力強いので、フォアを避けるように考えてプレーした。自分の調子も上がってきている。
我慢すること、攻めるときに攻めることを意識してできた。最後のゲームは攻めきることができた。(試合時間が)長くならず終わることができて良かった。
USオープン(全米)も控えているしテニスの質を上げたい。勝つことも大事だが、内容も重視したい」と冷静に振り返った。
前週のロジャーズ・カップで初戦敗退した錦織だが、全米オープン前哨戦でハードコートの感触を確かめながら、4大大会に向けて1歩1歩仕上げていく。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00298886-nksports-spo
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