巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(83)が7日、前日6日に急性胆管炎による敗血症のため86歳で亡くなった唯一の400勝投手で元ロッテ監督の金田正一さんを悼んだ。巨人を通じてコメントを発表した。

1958年4月5日、シーズン開幕の巨人―国鉄戦(後楽園)で初対決。既に球界を代表するエースだった金田が、新人の長嶋から4打席連続の空振り三振を奪った。2人の勝負は日本野球史に語り継がれる名シーンとなった。

長嶋氏のコメントは以下の通り。

突然の訃報に言葉を失った。

ショックが大き過ぎる。

元気の塊のようだった人にも、こういう結末があったのか。

混乱する頭の中で、真っ先に浮かんできたのは、デビュー戦の4打席4三振のことだった。私はこの時、「プロで戦い抜いてやるぞ」と強く思った。

金田さんのような投手は、これから出てくるだろうか。400勝投手は永遠ではないか、と思っている。

心からご冥福をお祈りします。

ネットの反応

1.
偉大な人です。日本プロ野球界の宝であり、日本の偉人です。
2.
46歳ですが
小学校1年生のときに王さんが引退したのを覚えています。
もっと早く生まれて金田さん長嶋さん王さんの全盛期を生で見て見たかったです。

数々の名勝負を見てきましたが金田さんの悲報のニュースでリアルタイムで見ていた世代の方の誇らしげな顔でコメントする姿がうらやましいです。

また偉大なる方が亡くなってしまいましたが現在プレーしている選手は負けないくらい魅了して下さい。

天国の金田さん見守って下さい。
これまで以上のプロ野球ファンになります。

3.
本当にすごい記録。間違いなく永遠ですね。それにしても大昔、まだ家にテレビがなくて友達の家で見せてもらっていましたが、国鉄って負けてばかりいるチームだったけど、巨人とはいい試合していたような気がしますし、結構好きなチームでした。カネやんが巨人に入ったときは、「え、何で」と思いましたが、

あのとき「ONをバックに投げるのがわしの夢やったんや」と満面の笑顔で語っていたことを思い出します。生で見ることはかないませんでしたが、サード長島とカネやんは今でも目に焼きついています。心から金田さんのご冥福をお祈りします。

4.
不世出の大投手。
国民栄誉賞は何故かもらえなかったが、それを飛び越して「世界遺産」だ。
5.
金田氏は400勝298敗。勝ち数も負け数も日本記録だ。つまり生涯でとんでもない球数を投げている。36歳で引退した。

今の投手分業制の時代、400勝などできるわけがない。最近10年でも20勝以上したのは楽天時代の田中マー君だけ。

今の方が金田の時代より栄養も体格も良いはずなのに、なぜ分業制にする必要があるのか。金田の時代には、鉄腕稲尾も日本シリーズで5連投したりしている。

当時は投手という職業に誇りを持ち、引退後は腕が使えなくなってもいいぐらいの気力で投げていたと思う。今のような、細く長くというサラリーマン投手とは違うのだ。

それと、球団数が当時と変わらず12球団なのも影響していると思う。今の方が昔より野球人口は増えている。より多くの人を登板させようとすると、分業制が進んでしまう。球団数を増やすべきなのに、現12球団が独占してしまっている。

6.
高校中退して8月にプロ入りして8勝挙げてる。ただもんじゃないよ。2年目でノーヒッターだかパーフェクトだか達成してるはず。ただもんじゃねえよ。
7.
400勝はおろか250勝いや200勝投手も現れない、今は、勝ちよりも金、また、金を提示され嫌な巨人軍へしか考えていない、とにかくこう言う現実を作った

巨人の功罪は責任重大である、とにかく、渡辺が関わることが無くなれば少しは良くなる。

8.
6年前、始球式でカネやん対長嶋さんの対決があったけど、
80歳でベースまで投げたカネやんもすごいし、
脳梗塞の後遺症があったにも関わらずバットに当てた長嶋さんもすごいと思ったもんだわ

現役時代は昔の映像でしか知らんけどええ関係でプロ野球を楽しませてくれたんだよなぁ
カネやん お疲れ様でした ご冥福をお祈りします

9.
75歳を過ぎた高齢者は、どんどん死んで下さい。
10.
幾多もいる日本プロ野球選手の中で燦然と輝くBIG3と言えば金田・長嶋・王の3人。異論はないだろう。

ONより上の世代がどんどんいなくなり寂しい限り。
ノムさんには長生きしてほしいなぁ。

11.
本当に野球が好きで、ズバズバモノを言っていた感じはある。
何時も、破天荒でハチャメチャだけど、本当に周りの人からもファンからの愛された人はいないと思う。

その位、野球に情熱を注いで野球の為に尽力を尽くされたと思う。

今年の最多勝はセパ共に15勝。それを単純計算しても27年間続けて今年の最多勝と同じ成績を積み重ねないと抜けない。
そもそも、プロで27年間も在籍する投手なんか本当に一握り(元中日山本昌氏は32年間プロ選手)しかいない。
それも、エースの活躍で15勝を続けるというのは、もう絶対に無理。

今の中6日とかのローテでは無理だろうな。
絶対に、今のプロのシステムじゃ永遠に続く記録だろうな。

その位の神様的な選手だろうな。
川上さんの次は金田さんだったのかもしれない

ご冥福をお祈りいたします。

12.
200勝投手すら稀な現代野球。特別な才能を持った人を、沢山の才能を潰したほどの酷使することで初めて達成できる偉業。
多分2度と生まれないだろう。
13.
世代が違うので名前しか聞いたことないですが、
例えば20年間ずっと20勝し続けないと400勝にならないと思うと
時代が違うとはいえ不滅の記録に思えます。
14.
勝利数がちょうど400なのは400勝ったからそこで引退したとかなんですか?
15.
野球人の中の野球人でした。
金田さんのよう偉大で人間味溢れる人間は二度と表れないでしょう。
ご冥福をお祈りします。

16.
今後400勝の投手というのは出てこないでしょうね!
まして国鉄なんて弱小チームにいて後に巨人に入りましたが。

ご冥福をお祈りします。

17.
戦後の日本プロ野球界最高の投手でしょうね。
現在の投手は分業制で完投、完封なんて年に数度しか見られませんが、当時は完投するのが当たり前の時代。

西鉄の稲尾、阪急の米田、梶本、南海の杉浦、
阪神の村山、小山、
懐かしい名前が思い出されます。

18.
現役時代を知らないけど、カネヤンと呼ばれ豪快な方という印象を持ってます。
中には「今と昔では野球スタイルが違う」という様な声も聞きますが、マウンドからホームまでの距離が今より短いわけでもないし、ベース間の距離が違うわけでもない同じ規格。

それにグラウンドの状態やグラブにシューズ、ボールやバットの質は今よりも劣っているし、何より今の様なトレーニングマシンも無いし、食べ物(サプリなど)や身体のケアに関する環境も整備されてない時代での事。

今は、やれマウンドの固さ・高さがどうだとか、ボールにちょっとでも土が付けばすぐ新品に交換したり、全てが恵まれた環境で行われる野球とは程遠い時代の成績だからこそ凄いと思います。

19.
400勝って、20勝を20年続けなければいけない計算。
年間20勝をあげる投手が滅多に出てこない今、400勝を達成する投手が出てくるとは思えない。
20.
どうでもええんじゃ

所詮、大昔の野球でしょ

21.
400勝は永遠ですよね。合掌。
22.
時代が違うとはいえ10代で100勝、20代前半で200勝に年間400イニング。よくケガしなかったもんだ。
23.
今の時代、試合数も少ないのに400勝なんて無理でしょ。単純に20勝を20年やらないと無理なわけで。20勝するのも難しいのに20年なんてできないよ。
24.
「時代は違うから比べられない」とよく言われるが、同じ9回の攻防。中継ぎとかクローザーなんてはっきりした役割のない時代だからこそ、凄い、ものすごい記録。

稲尾、村山、小山、別府、杉下、藤田、バッキー…昔の投手は個性がはっきりしていた気がします。リアルタイムで見られたのが幸せです。カネやん…ありがとう。

25.
チョウさんのコメント
ホンマに「いいね」
カネやんもあの世で、若返って、シコ踏んで、待っているかもネ

しかし、チョウさんは「永久に不滅」です。
まだまだ、行きません!

26.
コメントが出て来ないと思ってたけどミスターのショックの大きさだね。デビュー4三振は忘れていない、頭に焼き付いていそう。
27.
そうね、400目指すなら毎年30~40試合登板して25勝を14年。30勝でも13年とちょっと。高卒デビューで早くて32歳で達成。大卒社会人なら早くて36。まず無理だわ。

無敗で終わったまーくんでも23勝。あのときのまーくん以上に勝たないといけないし、それを毎年続けなければならない。第一、20勝自体達成困難。打でいうイチローみたいな投手が出てこなければ不到の記録だろう。

28.
単純に計算して20年連続20勝。
現代のローテーション制度じゃ無理だろうし、仮にそれをやめてもっと登板させたとしても今の中6日とか7日空けても故障する投手連中じゃ、そこまでの勝ち星を積み上げる前に身体が壊れる。

どちらせよ400勝なんて未来永劫出ないだろうね。

29.
誰も知らないのに盛り上がらないでよ。金ショーなんて知ってる人誰もいないでしょ。一体誰だよ。笑
30.
400勝
単純に20勝が20年ってことになる
まさに鉄人だよね

プロ野球に入ること1軍にあがり1勝するのは
野球をしている人、投手の夢
そして200勝するなんてどれだけ大変なことか…
その倍なんだからとんでもない記録

ご冥福を祈ります

注目ニュース