日本代表MF長谷部誠が7月3日にインスタグラムを更新し、代表チームからの引退を表明した。
日本は2日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3と逆転負け。史上初のベスト8進出は叶わず、敗退が決まった。
涙の敗退から一夜、長谷部がインスタグラムを更新。自身の写真とともに、以下のように記している。
「まず始めに、ロシアW杯での日本代表チームへの多大なるサポート本当にありがとうございました。皆様からの力が日本代表チームを前へと押し進めて下さいました。本当に感謝しています」
「そして僕個人としては、この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います。日本代表という場所はクラブとは違い、いつ誰が選ばれるかわからないところであるので、いち選手からこのように発信する事は自分本位である事は承知しています。
しかし、2006年から約12年半という長い間共に戦った仲間たち、多大なるサポートをして下さった日本の皆様に感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思い、こうして書かせていただいています」
「日の丸を胸に戦った時間は僕にとって誇りであり、なにものにも代え難い素晴らしいものでした。共に戦った7名の監督方、コーチングスタッフ、代表スタッフのみんな、そして素晴らしきチームメイトたち、最高の仲間でした。特に主将を務めさせていただいた8年間は皆に支えられてばかりでした。貴方達と共に同じ時代に戦えた事は幸せでした」
「そして日本代表サポーターの皆様、これまでのサポートに心からの感謝を伝えさせていただきます。12年半の間、様々な事がありました。
歓喜も失望も共に味わいましたね。良いときもそうでないときも僕たちの背中を押してくださいましたね。皆様と共に歩んだ時間は僕にとって大切な宝物です。
心から、ありがとう!! 最後になりますが、これからは僕も日本代表チームのサポーターです。一緒に日本代表チームに夢を見ていきましょう!!! 長谷部誠」
長谷部は現在34歳。2006年2月にA代表デビューを果たし、2016年9月1日の2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア3次予選のUAE戦で代表通算100試合出場を達成した。W杯は2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会、そして今回のロシア大会と3大会連続で出場。いずれもキャプテンを務め、日本代表を支えてきた。
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引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00788705-soccerk-socc
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