[21日 ロイター] – 今月に入ってマラソン界では記録的なタイムが立て続けに生まれているが、ハイテクシューズが及ぼす効果が論争の的になっている。
12日には男子のエリウド・キプチョゲ(ケニア)がウィーンで行われた特別レースで1時間59分40秒をマーク。人類史上初となる2時間切りを達成した。
さらにその翌日に行われたシカゴ・マラソンでは、女子のブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間14分4秒の世界新記録で優勝。
ポーラ・ラドクリフさん(英国)が持っていたこれまでの世界記録を16年ぶりに更新した。コスゲイのタイムは従来の記録より81秒も速かった。
キプチョゲとコスゲイはともにナイキ社が特別にデザインした靴を使用。これにはパフォーマンス向上につながる「バネのようなメカニズム」をもたらすとの批判の声も上がっている。
ラドクリフさんはロイターの電話インタビューで「スポーツ界では特に、できるだけフェアな条件にするためのルールが必要だと思う」と述べた。
国際陸上競技連盟(IAAF)はルールで「使用される靴は不公平な補助、アドバンテージをもたらすものであってはならず、誰にでも比較的入手可能なものでなければならない」としている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000030-reut-spo
ネットの反応
ラケットやクラブなど道具を使う種目が許されるならマラソンなど陸上競技も許されるべきでは?ランナー自信の負荷も低減するなら靴メーカも嬉しいと思うけど。
メーカーが研究の上、開発したのだからいいんじゃない?だったらアディダスのブーストフォームも視野に入れてもいいんじゃない?
競泳の
レーザーレーサー
が懐かしい
こりゃそのうち靴にジェットエンジンつくな。
競争する資本主義と
公平性を求めるルールとでは
ぶつかり合うのは必然だろう
そのバランスや落とし所を見つけるのが人の知恵
どうせ騒いでるのはライバル他社でしょ
参加企業は全選手に同様品質の品物を、
あまねく供給すべし。
マーケットに品質の揃った品物の供給を約束できるなら、容易なこと。
スポーツ記録の更新は、用具や素材の進化とリンクしているとは言われますよね。一時期Speed社の水着を着て、水泳で新記録が連発しましたし。今回の記録もシューズの改良によるものと思われます。
となると、従来の記録を塗り替えたと言っても、前提が全く違うわけで、陸連は早急にどう対処するか判断すべきでしょうね。
水泳の水着でもこんな問題あったよね!
みんなナイキ履けばいい。
論争の必要ある?
道具が進化して、より高度なパフォーマンスが可能になった。
それだけのコト
技術の進歩を素直に喜び、有益利用されることを祈ればよい。
そんなに公平性を求めるなら
古代五輪のように、全裸で競技したら?
ついに恐れていた事態となってしまった。今後世陸連盟が本格調査し出すとナイキの該当シューズで出た記録の扱いについて物議を醸しだすだろう。最悪、彼らの記録は参考記録となる可能性も出てきた。どうなる東京五輪。
走行運動は、垂直方向に関して
自分の体重を重力に逆らって持ち上げ、落下するの繰り返しです。
スーパーボールが弾むのと同じです。
何もしなければ、跳ね返りを繰り返すたびに高さを失います。
ランナーは自分の力で自重を持ち上げるのにエネルギーを使うので、連続的に上下運動が可能になります。
高い反発係数でいかにエネルギーのロスを減らすかがポイントです。
外部からのエネルギーの供給を受けているのでなければ、問題ないのではないでしょうか?
公平性を重視するのであれば、高身長の選手が圧倒的に有利になる
バスケやバレーこそ不公平な気がします。
柔道もボクシングも階級性で公平性を担保しています。
2m越えの選手と、160cmの選手では大人と子供ほどの差があります。
身長の階級制にするか、重りを付けるか、
チームの合計身長の制限などの配慮がなければ競技としての公平性が担保できません。
アフリカ勢は、裸足でいいんじゃない?! 半分冗談。半分本音。
勘違いしてはいけないのが、素人がこのシューズを履いてもタイムは伸びないし、逆に膝やシンスプリント等、脚を痛める原因になるので注意してください。
テクノロジーの進歩で記録が更新されるのは仕方ないかと。
マラソンシューズならソールの反発力の規制とかは出来そう。
そんなバネのような機能があるシューズなら、制限して欲しいね。
野球でも金属バットはアウトとし、水泳でも水着の制限があるように。
やはり、極力条件は同じように、出た記録はあくまで「正に人類の叡智、能力の賜だ」と言えるようなものにならないと。
道具のメリットを活かした記録では、興ざめだ。
個人的には、強い人には自然とその人に見合った装備が整ってくると思うし記録の限界も見てみたいから靴の高機能化は良いと思う。
逆に、靴を作るメーカーも技術競争みたいのがなかったら全体が進歩しない。
高機能すぎるとダメってことだろうけどそんなの人の感覚でいかようにも基準変わるのでは??とも思う。
この大会はこの靴使わないと走れませんって大会毎に決めれば条件同じ(大きな大会では現実的でないが)だが、走り方もかえないといけないしな。
男子ランナーのペースメーカーを風よけに使って
世界記録を出したラドクリフさんに言われてもなぁ~~
記録を塗り替えられた負け惜しみにしか聞こえない。
競泳のレイザーレイサーみたいな感じ??
シューズのバネ性(クッション性)は、理屈の上では、昔から問題になる可能性はあったと思うよ。
ただ、これまでは、エリートランナーは、薄くて軽いシューズを履いた方が速いと考えられてきたので、その問題点が表面化することはなかったのよ。
クッション性に優れたシューズは、重いのでビギナー向けだという位置づけだったから。そういう時代が大分長く続いたの。
例えば、アシックスのゲルなんて、本来的にどう考えても重いのよ。もちろん、最近は相当軽いんだけど。
ところが、新素材や新しい製造方法によって、優れたバネ性を持ちながら、非常に軽いのができてしまったから。。。今日の問題にぶつかるわけだ。
ナイキだけでなく、ニューバランス等も、厚くてクッション性もあるくせに軽い、というシューズが本当に増えてきたとおもう。
大学駅伝を見れば良く解る、区間新記録オンパレードだからな。
昨年まで学生NO,1と言われて出した記録がいともあっさりしかも複数のランナーに更新される、いったい誰が真に強いのか。これは実業団にも言える。
昔ながらのデザインのスニーカーが好きなのでハイテクシューズには縁がなかったのですが、あるきっかけで履いてみたらびっくりしました。
飛ぶように走ることができる、次の足が弾むように出る、ジャンプ力が5センチアップする、など昔の靴に比べると運動をする時の感覚が子供の時に追い風で走ったときのような状態になり、技術の進歩というものに驚嘆してしまいました。
たかが3万円の靴でこれほどの違いを感じるのですから、名誉ある大きな大会の競技用の靴となればどれほどのものでしょうか。
靴の差で優劣が決まった。そういうのは興ざめなので、難しいような気もしますが公平な大綱を用意たほうが良いかな、と思います。
全員草鞋で良いだろう
なんか文句あるのか?
先ずは、薬物検査からじゃないかと・・・
靴のバネ?
短距離の方が効果的な気がしますけど。。。
アベベ氏をリスペクト
ぜひIOCが強権を行使して禁止してください。
札幌に移せというくらいだから、これくらいできるでしょ。
走る競技は全て素足(アベべは素足だった) でやれば公平になる,オリンピックは金儲けの為史上最大の宣伝だからシューズメーカーからIOCに金が入ら無くなるので駄目かな。
オリンピックマラソンで規制が入れば、
マラソン大会全体での規制、
陸上競技での規制につながるわけだ。
トラック競技での規制、
日本では駅伝での規制ともつながる。
また、
過去の記録の抹消、
過去の記録を山行記録にすることへとつながる。
カーボンファイバープレートに規制が入れば、カーボンファイバープレートのシューズでの記録は記録認定されぬゆえ、また、カーボンファイバープレートが疲労や足の故障につながらないということに慣れば、カーボンファイバープレート入りのシューズの売上は落ちよう。
いずれにせよ、本大会まで1年を切っておるし、MGCファイナルの選考レースも3つ残っておるゆえ、
一時的であるにせよ、
早急に結論を出し、東京五輪まではそれでの運営を行うべしなり。