韓国もVARに泣く…PK弾を死守したスウェーデンが接戦を制す！／W杯グループF第1節→実質、韓国終わったなｗ

ロシア・ワールドカップは18日にグループFの1試合が開催。スウェーデンが韓国に1-0で競り勝った。

3大会ぶりにW杯のピッチに立ったスウェーデン代表は、ライプツィヒでアシスト王に輝いた経験のある、エミル・フォルスベリが先発入り。ベテランのセバスティアン・ラーションとともに攻撃の一角を担う。

一方の韓国は、イングランドで活躍するソン・フンミン、キ・ソンヨン、ク・ジャチョルが先発。“韓国のメッシ”と称される10番のイ・スンウはベンチスタートとなった。

スウェーデンは序盤から、欧州予選プレーオフで見せた堅守速攻を展開。鋭いカウンターからゴールを奪いに行く。対する韓国は前線のソン・フンミンや196センチの長身、キム・シンウクにボールを集めて攻撃のリズムを作る。

スウェーデンは21分、オラ・トイボネンがダイレクトでパスを供給すると、抜け出したマルクス・ベリが決定機を迎える。しかし、放ったシュートはGKチョ・ヒョンウのファインセーブに阻まれてしまう。守護神のキム・スンギュを差し置いて出場したチョ・ヒョンウが早速見せ場を作った。

28分、韓国は左サイドバックに入ったパク・チュホがロングボールの処理をした際に、右足を痛めてしまう。パク・チュホはプレー続行不可能となり、キム・ミヌとの交代を余儀なくされた。

スウェーデンは終了間際にもビクトル・クラーソンがヘディングシュートでゴールを強襲したが、決まらず。前半は無得点のまま折り返した。

後半に入ると試合はより一層激しさを増す。52分に左サイドからキム・ミヌが正確なクロスを供給すると、中で走り込んでいたク・ジャチョルがフリーでヘッド。しかし、これは惜しくも枠の左に外れてしまう。57分にはセットプレーからスウェーデンが決定機を迎えたが、チョ・ヒョンウのスーパーセーブに阻まれた。

すると65分、スウェーデンはPA内でクラーソンがキム・ミヌと接触。一旦プレーは流れたが、主審が試合を中断し、VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）でリプレイを確認。キム・ミヌのタックルをファウルと判定し、スウェーデンにPKを与えた。このPKをキャプテンのアンドレアス・グランクビストが決めてスウェーデンが先制に成功した。

ビハインドを負った韓国は、62分にク・ジャチョルを下げて10番のイ・スンウを投入。より攻撃的な布陣を形成する。しかし、組織的な守備で後ろを固めるスウェーデンに対して効果的な攻撃を仕掛けることができない。終盤はパワープレーで得点を狙いに行くも、ゴールを割ることができず。結局、試合はそのまま終了し、1-0でスウェーデンが接戦を制して白星スタートを飾った。一方の韓国は、グループCで初戦を落としたオーストラリア同様にVARで手痛い失点。グループリーグ突破が遠のく敗戦を喫している。

グループF第2節は23日に開催。韓国はメキシコと対戦。スウェーデンは次戦、ドイツとの大一番を迎える。

■試合結果
スウェーデン 1-0 韓国

■得点者
スウェーデン：アンドレアス・グランクビスト（65分）
韓国：なし

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010018-goal-socc

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