最下位の阪神が19日のヤクルト戦(神宮)を4―9で落とし、13年連続のV逸が確定した。先発・岩貞が1点リードの初回に本塁打2本を浴びるなど4回7失点の大乱調。打線の反撃も及ばず借金が今季ワーストの「11」まで膨らんだ金本知憲監督(50)は「優勝消滅? そう…。CS狙い? そうしかないよね。明日頑張っていくしかないです」と肩を落とした。
今後はCS進出に向け、3位狙いへシフト…となるはずだが、チーム内からは「CS狙いはするな!」の声が上がっている。
「いまさら無理に3位を狙っても仕方がない。メッセンジャーが今季中に復帰するのは厳しそうなので、仮にCSに進出できても勝ち上がるのは難しい。
そもそもこのチーム状態で3位狙いといってもね…。それなら最下位のままでもいいから、来季を見据えて二軍で頑張っているイキのいい若手を起用していく方がいい」(チーム関係者)
屈辱続きの一軍とは対照的に二軍は好調そのもの。くしくもこの日、ソフトバンクに3―0で勝利しマジック2が点灯。20日にも甲子園球場で優勝を決める勢いだ。
そこでふがいない戦いを続けている現有戦力に見切りをつけて、二軍で暴れる高卒2年目右腕・浜地真澄投手(20)などの“超若手”を勝敗度外視で積極起用すべきという。
そこまで辛らつな意見が出るのも、一軍の戦いぶりがあまりに情けないから。金本監督はどんなかじ取りをするのか…。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00000039-tospoweb-base
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