2度目のFA権を取得したオリックスの金子千尋投手(34)への風当たりが強まっている。金子は2014年オフに4年20億円(推定)もの大型契約を結び、最終年の今季は故障もあって17試合で4勝7敗。
球団の期待を大きく裏切り、年俸も減額制限を超える条件を余儀なくされた。そんな中、金子は故障者特例措置で2度目のFA権を取得し、国内外の移籍を視野に入れた交渉を継続。
5日には米国在住の代理人を伴って球団事務所で2時間を超える交渉を行ったが、FA申請書は提出されていない。
金子の態度に球団関係者も「何をしたいのかよくわからない。FAは選手の権利だけど、国内球団で獲るところはないだろうし、メジャー契約も難しいだろう。
同い年の平野(ダイヤモンドバックス)に刺激を受けてるみたいだけど、平野には球威ある真っすぐがあった。今の金子にはそれがない」と首をかしげるばかり。それどころか「ウチに対する愛情があまり感じられないよ。
ウチは4年前にあれだけの契約を結んだのに今の金子を見ていると…。ウチは選手に冷たいとか言われるけど、冷たくされてるのはこっちの方だよ」と嘆く声も…。
これまでの功績は大きいとはいえ、若手への影響力についても「もうそういう期待もないし、タイプでもない」。
球団は退団した中島と同様に有形無形の存在価値より“費用対効果”を重視している感が拭えず、かつての大エースは厳しい状況に追い込まれているようだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000050-tospoweb-base
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