【ジャカルタ倉沢仁志、小林悠太】日本オリンピック委員会(JOC)は20日、ジャカルタ・アジア大会に出場しているバスケットボール男子代表の選手4人が、試合当日の夜にジャカルタ市内の歓楽街を訪れ、女性を相手に買春していた疑いがあることを明らかにした。
JOCは19日付で4人の選手団員としての認定の取り消し処分を科して、20日早朝に帰国させた。
処分を受けたのはプロのBリーグに所属する橋本拓哉(23)=大阪▽今村佳太(22)=新潟▽佐藤卓磨(23)=滋賀▽永吉佑也(27)=京都--の4人。
JOCによると、選手たちは16日夜、日本選手団の公式ウエアを着用して、ジャカルタの歓楽街を訪れ、日本食店で食事をした。その後に歩いているところで、日系人に声をかけられ、女性が接客する店を紹介された。その後に女性とホテルに行き、17日未明に選手村に戻ったという。
20日にジャカルタで記者会見を開いた日本選手団の山下泰裕団長は「深夜に買春することは許されない。お金を払ったかは確認していないが、たぶんそうであろう」と説明。相手の女性の国籍や年齢は確認できていないという。
現地警察からの事情聴取の有無について、山下団長は「聞いていない」とした。ジャカルタ特別州の法律で買春は禁錮刑あるいは罰金刑に相当する。山下団長は「誠に残念。心よりおわびしたい。全力で再発防止に取り組みたい」と頭を下げた。
JOCの行動規範には「アジア大会への派遣は国費で賄われる。国民の期待に応えるためには、競技での活躍だけでなく、競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける」と示している。
山下団長は公式ウエアを着たうえでの深夜の外出、買春の疑いのすべてが行動規範に反するとの認識を示したうえで、「一番大きな問題は買春」とした。JOCの事情聴取に対して、4人は反省している様子だったという。
日本代表は16日午後6時半から行われた1次リーグ2戦目のカタール戦で初勝利を挙げた直後だった。これまで1次リーグ1勝1敗で、次は22日に香港と対戦する。アジア大会の登録選手は12人。JOCは「連帯責任として出場を差し止めるには合理的な根拠が十分ではない」として、今後は残った8人で試合に臨む。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000022-mai-spo
みんなのコメント
馬鹿は馬鹿でしかない、人間のクズ日本の評判落ちた日本の恥さらし、永久追放が妥当、永久追放しないなら日本のスポーツも甘い
今から15年前、東南アジアで仕事をしていた時、ここは無法地帯かって思う場所がいっぱいあった。勿論、日系企業の現地の接待がそういった場所で頻繁に行われているのも事実。穴兄弟とか冗談で言ってたり。また、親日国が多いからそれだけ日本人を騙しやすくトラップには持ってこい、なんだな。はっきり言って、30年前のバブルの日本も援助交際が流行ってこんなこと日常茶飯事でやってたんだから、今の若い子たちは何でも規制ばかりで性に対するストレスが多いと思う。
ひと昔前のおっさんはアジアに住んでたというだけで春を買ったと決めつけて来る人が多い。
アジアに行く=春を買うくらいに思ってる人もいる。
そういう人から見たら何が悪いの?って感じだろう。
見ていた人(マスコミ関係者か?)いて通報・発覚のようだが、何故その場で声をかけなかったのか? 特にとがめだてしなくても一声かけるだけで彼らを止められた可能性がある。(最も事後に目撃してしまったのならどうしようもないが・・・)
交渉時通訳した人、現地で働く日本人ですよね。4人の立場理解していたのだろうか? 親切のつもりだったのだろうか? 残念です。
自腹なら良い?自腹で旅費も出して欲しい。汗水垂らして働いて納めた血税が個人の性処理、犯罪に繋がると納税したくなくなる。納税を義務としている国家の最高責任者の公僕には、それなりの責任をとるよう命令したい。
そもそも、買春どーこーの前に大会参加中に夜飲みに行くとかプロとして有り得ない。
休暇中とかならまだ良かったよ。
バスケットボールの買春問題スクープか人として止めさせるか、担当の記者はどう思ったのでしょうか、朝日の記者の見識をもう一度考えることが必要なのではないですか。止めて止まらずやむ無くの報道だったのか、単なるスクープ狙いなのか、若者の未来を少しでも考えて遣れなかったのか。私は朝日新聞は取らない。以前にも拡張と‼️トラブルがあるから。
しかしもう一つ大事なことがある。『これはアジア大会であるということ』
この不祥事に対して、日本チームを失格にするかどうかの処分は『アジア大会側の裁定』に基づくものでなければならない。
日本のバスケットボール協会が勝手にほかの選手まで帰国させたら、それこそ大きな不祥事である。
日本のバスケットボール協会が勝手に決めるものでは決してない。
アジア大会側の裁定に基づくものでなければ、それは『内政干渉』である。