体操の全日本シニア選手権(15日開幕)に出場する世界選手権(10月25日開幕、ドーハ)代表の内村航平(リンガーハット)が試合会場の北九州市立総合体育館で記者会見した。
「最後の試せる場」として世界選手権と同じ構成で臨み、あん馬など4種目で5月のNHK杯よりも難度を上げたと明かした。
跳馬は前方伸身宙返り2回半ひねりの技「ヨー2」を復活させ、「心を鬼にして練習を積んできた」と自信を示した。
鉄棒の高難度の手放し技「ブレトシュナイダー」については「全くやる気がない。そこまでリスクを冒す必要がない」と、今季は封印するという。
また、世界選手権代表の田中佑典(コナミスポーツ)が右肩負傷のため欠場すると発表。記者会見で「世界選手権に備えるため判断した」と説明した。
女子は世界選手権代表候補の寺本明日香(ミキハウス)、杉原愛子(朝日生命)が出場する。パワーハラスメントの告発により日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の光男副会長が職務一時停止となっている問題で、
夫妻の長男の塚原直也・朝日生命総監督は報道陣に対して「お騒がせして、すみません」と謝罪した。【円谷美晶】
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000060-mai-spo
みんなのコメント