第89回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は24日、東京ドームで決勝が行われ、大阪ガス(大阪市)が三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)を2-0で破って初優勝を果たした。大阪ガスは3年ぶり3回目の決勝で、「近畿勢対決」を制して悲願を達成した。三菱重工神戸・高砂は48年ぶり2回目の決勝進出で初優勝を目指したが及ばなかった。
○大阪ガス(大阪市)2-0三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)●
両先発右腕が好投して投手戦となったが、大阪ガスが終盤の集中打で接戦を制した。
両チーム無得点で迎えた八回、大阪ガスは青柳の中前打などで1死二塁とし、峰下の中前適時打で先制した。さらに三菱重工神戸・高砂の2番手・藤井を攻め、死球で一、二塁と好機を広げ、近本が中前適時打を放ち、この回計2点を奪った。
大阪ガスの温水は鋭い変化球で要所を締め、八回途中まで散発6安打の無失点。2番手の緒方も後続を断ち、零封リレー。三菱重工神戸・高砂は打線がつながらず、好投の守安を援護できなかった。
大阪ガス・橋口博一監督 長い間(黒獅子旗を)目指し、やっと取れた。気が抜けてしまい放心状態だ。心を一つにして戦ったのが強み。先発・温水はよく投げてくれた。
三菱重工神戸・高砂・富光男監督 (投手戦は)予想通り。守安はよく投げた。八回の好機で1点取れれば、その裏は頭から藤井君でと思っていたが、点が取れなかった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000091-mai-base
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