前巨人で独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木に所属する村田修一内野手(37)が1日、栃木県内のホテルで会見を開いた。
前日7月31日をもって、プロ野球の今季中の新規契約が可能な期間が終了したが、12球団から声が掛からなかったことへの思いを語った。
独立リーグでプレーしながら日本プロ野球(NPB)復帰を目指した村田。しかし、通算1865安打、在籍15年間毎年2桁となる360本塁打を放った天性のアーチストを獲得する球団は現れなかった。
スーツ姿で会見に出席した村田は「昨年、読売巨人軍を戦力外になり今季は栃木でNPB復帰を目指し頑張ってきましたが、昨日選手登録期間を過ぎてもお誘いがなかったので会見を開かせていただきました」とあいさつ。
「全力で野球をやってきましたし、NPBに帰ることを目的にやってきましたが、若い選手とともに野球をすることで野球の素晴らしさ、NPBとの違いも感じることもできた」と晴れやかな表情で語った。
「NPBに帰るのであれば、昨日が僕の中での期限だった」とし、今後については今季中は9月9日の最終戦・群馬戦(小山)までプレーし続けながら考えるといい、「来年のNPB復帰を目指すのは現段階では考えにくいのかなと感じています。いろんな道を歩んできましたけど、栃木でのプレーを選択したことに後悔はありません」と語った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00000077-spnannex-base
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