プロ野球・読売巨人軍の山口寿一オーナーは3日、高橋由伸監督(43)が、3年契約の終了する今季限りで辞任することを明らかにした。
高橋監督から「3年間優勝から遠ざかっており、その責任を取りたい」と申し出があり、了承された。今季の残り2試合と、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズに進出した場合は高橋監督が引き続き指揮を執る。
今季の巨人は、4番打者として活躍した22歳の岡本和真選手ら若手が台頭した一方、救援陣の故障や不振が響くなどして接戦に弱く、首位・広島から大きく引き離された。CS進出の可能性は残しているが、広島にセントラル・リーグ3連覇を許して4年連続でリーグ優勝を逃した。
山口オーナーは高橋監督から辞任の申し出があった際、「我々としては戦力の補強をはじめ、十分なバックアップができておらず、申し訳なく思っていると伝えた」という。
さらに、「監督1人のせいではないと考えている。フロントの体制も改めていきたい」としたうえで、「残り試合には全力を出して、何とかCS進出を決めてほしい。高橋由伸はジャイアンツの宝。再び監督としてユニホームを着てもらうことを願っている」と話した。
シーズン日程を残して公表したことについて、山口オーナーは「(今月25日の)ドラフト会議に新しい体制で臨みたいので、ぎりぎりのタイミングと思った」と説明。
後任監督については、「難しい状況で引き受けてもらうので、経験、実績は必要かなと思う。ジャイアンツの伝統を継承してほしい」と述べた。
巨人・高橋監督の話「優勝争いというところまでいけなかったし、勝敗については責任を負わなければいけないというのは常々頭にあった」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00050098-yom-base
みんなのコメント
辞任当然今更、去年辞任していてもおかしくなかった10連敗以上した、来年監督候補、原江川斎藤候補