「日本シリーズ・第6戦、広島2-0ソフトバンク」(3日、マツダスタジアム)
パ・リーグ2位のソフトバンクが、セ・リーグ1位の広島を4勝1敗1分けで破り、2年連続9回目の日本一を決めた。
シリーズMVPには、6連続で盗塁を阻止したソフトバンク・甲斐拓也捕手が選ばれた。甲斐は、日本シリーズ新記録となる6連続盗塁刺をマークするとともに、1952年の巨人・広田に並ぶシリーズ6度の阻止記録にも並んだ。敢闘賞は広島の鈴木誠也外野手が選ばれた。
甲斐は育成ドラフト入団ではシリーズ史上初のMVPで、捕手のシリーズMVPは09年・阿部慎之助(巨人)以来、9年ぶり。
“甲斐キャノン”と呼ばれる強肩で広島の“足攻”を封じ、「投手がけん制やクイックを頑張ってくれたおかげ。感謝しています。
しっかり準備をして、こういう結果を出したので良かったです。カープはいいチームなのでいろいろ考えましたけど、なんとか勝てて良かった。自分のひとりの力だけではとれない。投手、野手の協力があってこそ、本当に感謝しています」と振り返った。
【過去の優勝チーム(回数)と相手チーム、MVP&敢闘賞受賞者】
2009年 巨人(7年ぶり21回目)日本ハム 阿部慎之助、高橋信二
10年 ロッテ(5年ぶり4回目)中日 今江敏晃、和田一浩
11年 ソフトバンク(8年ぶり5回目)中日 小久保裕紀、吉見一起
12年 巨人(3年ぶり22回目)日本ハム 内海哲也、稲葉篤紀
13年 楽天(初優勝)巨人 美馬学、長野久義
14年 ソフトバンク(3年ぶり6回目)阪神 内川聖一、メッセンジャー
15年 ソフトバンク(2年連続7回目) 李大浩、山田哲人
16年 日本ハム(10年ぶり3回目)広島 レアード、エルドレッド
17年 ソフトバンク(2年ぶり8回目)DeNA サファテ、宮崎敏郎
18年 ソフトバンク(2年連続9回目)広島 甲斐拓也 鈴木誠也
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000135-dal-base
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