ワールドカップのベスト4が7日、出そろった。前回大会から全チーム入れ替わるのは66年イングランド大会以来52年ぶりという、近年見られない展開となった。
フランス、イングランド、ベルギー、クロアチアの4チームの選手の所属クラブを調べた結果、最多は9人を輩出しているプレミアリーグのトットナムだった。
トットナム所属9人のうち、FWケイン、MFダイアーらイングランドから過半数の5人。イングランド勢を除いてもDFアルデルウェイレルト(ベルギー)ら4人おり、Rマドリード、バルセロナ、パリSG、モナコ、チェルシーと並んで最多タイと健闘している。
所属リーグでは、イングランドの23人全員が所属しているプレミアリーグが40人で圧倒。以下、12人でスペインリーグとフランスリーグが並んでおり、9人のブンデスリーガ、8人のセリエA。ベルギー、クロアチア、中国の2人ずつとなる。
昨季の欧州CL4強(Rマドリード、リバプール、ASローマ、バイエルン)所属選手は、全92人中わずか8人(Rマドリード=4、リバプール=4)。クラブチームでの活躍が直結していないのが今大会の特徴といえそうだ。(メディア局W杯担当・西村國継)
◆4強輩出クラブ・トップ10◆
(1)トットナム(9)
(2)マンチェスターU(7)
(2)マンチェスターC(7)
(4)チェルシー(6)
(5)リバプール(4)
(5)(5)Rマドリード(4)
(5)バルセロナ(4)
(5)パリSG(4)
(5)モナコ(4)
(10)マルセイユ(3)
(10)Aマドリード(3)引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000077-sph-socc
みんなのコメント