ロジャーズ・カップ男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は10日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク27位のS・チチパス(ギリシャ)が昨年覇者で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)を3-6, 7-6 (13-11), 6-4の大逆転で破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト4進出を果たした。
前日の3回戦で第9シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を破る活躍を見せていた19歳のチチパスは、この日、第1セットを落とすと第2セットでは2本のマッチポイントを握られる。しかし、このピンチをしのぐと2時間27分で逆転勝利をおさめた。
準決勝では、第4シードのK・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を飾ったアンダーソンは準々決勝で第5シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
チチパスは今年4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)決勝でツアー初の決勝進出、ウィンブルドンでは四大大会初の16強入りを果たしている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00010000-tennisnet-spo
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