レアル・マドリーは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへ移籍することで合意したことを発表した。
現地時間10日、ついに大型移籍で合意に至った。レアルは、ポルトガル代表スーパースターのユヴェントス移籍について、クラブ間合意に至ったことを発表。複数報道によれば、移籍金は1億ユーロ(約135億円)と伝えられており、選手とは年俸3000万ユーロ(約39億円)の4年契約で合意したようだ。
稀代のゴールゲッターは、来季セリエAの舞台で、イタリア人サポーターの前でその活躍を披露することになる。
レアルは、公式HPに以下のようなメッセージを綴っている。
「今日、レアル・マドリーは世界最高の選手であり、クラブ史においてもフットボール史においても輝かしい時を過ごしたプレーヤーに感謝の意を表します。
9年間で獲得したトロフィーや勝利だけでなく、クリスティアーノ・ロナウドは献身性、勤勉性、責任、そしてタレント、進化の象徴でありました」
「レアル・マドリーにとって、クリスティアーノ・ロナウドは偉大なシンボルであり続け、次世代の手本となるでしょう」
「レアル・マドリーは、いつでもあなたの家です」
2009年にレアルに移籍し、9年間プレーしてきたC・ロナウド。ロス・ブランコス(レアルの愛称)では、これまでチャンピオンズリーグ(CL)優勝4回やリーガ制覇2回など数々のタイトルを獲得し、
バロンドールも4度受賞するなど、世界最高の選手ともいえる栄誉を手にしてきた。通算438試合出場451ゴールという驚異的なペースで得点を重ね、クラブ歴代最多得点者にもなっている。
しかし、2017-18シーズンのCL優勝後のインタビューで退団を示唆。クラブと問題を抱えていることを明かし、新契約を断っていたことが明らかとなった。その後、セリエA7連覇中の王者ユヴェントスがフロレンティーノ・ペレス会長と接触。移籍成立は間もなくと噂されていたが、10日についに取引が完了した。
なお複数報道によると、来週中にもメディカルチェックが行われ、正式に移籍が完了することになるようだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000038-goal-socc
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