阪神が来季の打撃コーチに、元西武、中日で通算2000本安打を達成している和田一浩氏(46)を招聘する方向であることが4日、明らかになった。
阪神は4日のヤクルト戦に1-2で惜敗して4連敗、3位の巨人が広島に勝利したため、CS出場の可能性が完全消滅し2年ぶりのBクラス転落が決定した。
金本知憲監督(50)は、2016年に監督就任以降、4位、2位、Bクラスという成績に終わった。開幕前に「優勝を狙える」と、コメントしていた通り、この3年間の戦力は、決して最下位争いをするようなものではなかったが、結果が伴わず指揮官の資質を問われる戦いとなった。
今季はチーム打率.254はリーグ5位、チーム本塁打84本は、リーグ最下位など“貧打”に苦しんだ。
来季の浮上を狙うには、打線のテコ入れが必須で、閉塞感のあるコーチンスタッフに刺激を与えるためにもコーチ陣の刷新が必要とされていた。内部調整だけでなく“外の血”を入れることが重要となる。
和田氏にはシーズン終了を待って正式な打撃コーチ就任の要請が行われる方向だ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00010000-wordleafs-base
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