サガン鳥栖と契約を交わし、JリーグでプレーすることになったFWフェルナンド・トーレス。日本で受けているとある歓迎について、スペインやイタリアで話題となっている。18日、トーレスは自身のSNSで、キャプテン翼の作者高橋陽一氏からプレゼントされたイラストボードを手にしている画像をアップ。そして次のようなメッセージを添えている。
「高橋陽一先生に感謝するよ。これは本当に素敵な贈り物だね」
漫画家高橋陽一氏はアトレティコ・マドリーのユニフォームを着たトーレスのイラストを作成し、サガン鳥栖を通してトーレスに進呈。トーレスは『Goal』の独占インタビューで「サガン鳥栖の会長がマドリッドに訪ねてきたある時、彼は一枚の絵をくれたんだ。それはキャプテン翼と一緒にアトレティコのシャツを着た僕が描かれているもので、作者(高橋陽一氏)のサインが添えられていたんだ。彼らは僕がキャプテン翼を好きなことを知って、プレゼントしてくれた」と語っていた。
トーレスは幼少の頃からキャプテン翼(スペインではOliver y Benji)のファンだったことを公言していただけに、このプレゼントは特別なものとなったようだ。
なお、先に日本でのプレーが決まっていた神戸のアンドレス・イニエスタも同作品の熱心なファンとして知られ、神戸入団会見の際には同様にキャプテン翼のタッチで描かれたイニエスタのイラストが進呈されていた。
トーレスがSNSで公開した画像を受けて、スペインやイタリアのメディアもこの話題を大きく取り上げている。スペイン『AS』は「オリベル&ベンジの作者タカハシは、トーレスを喜ばせた」の見出しで、次のように伝えた。
「フェルナンド・トーレスは日本で生活することになったが、現地ではとてもポジティブな歓迎を受けている。その中で最もスペシャルな出来事として、トーレスはオリベル&ベンジに登場するキャラクターのような直筆イラストをプレゼントされた」
また『FOXスポーツ』イタリア版では「1984年生まれのエル・ニーニョはイタリア人指導者マッシモ・フィッカデンティの下でプレーすることになった。彼は『Holly e Benij』(イタリア版キャプテン翼)の世界で、描写されている」と伝えている。
キャプテン翼が絶大な人気を誇るイタリアにおいても、トーレスが受けたスペシャルなプレゼントは“羨望の的”として大きな話題となっているようだ。
GOAL
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000007-goal-socc
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