FIFA(国際サッカー連盟)は3日、2018年のザ・ベスト各賞の候補者を発表した。年間最優選手賞の最終候補には、大方の予想通りあの3名が選出されている。
2018年の年間最優秀選手賞の最終候補3名は、先に発表されたUEFA(欧州サッカー連盟)最優秀選手賞の候補と同じだった。昨季までレアル・マドリーに在籍し、
今夏にユヴェントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが選ばれている。
C・ロナウドは昨季にレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。個人では記録タイとなる5回目のCL優勝となるほか、同大会の得点王に輝いている。昨季のレアル・マドリーの公式戦では44試合44得点を記録した。
モドリッチはC・ロナウドと同様にレアル・マドリーでCL優勝を果たしたほか、クロアチア代表をワールドカップ(W杯)準優勝に導き、W杯MVPも受賞。レアル・マドリーとクロアチアの中盤を支える存在だった。
サラーはリヴァプールのCL準優勝に貢献。リヴァプール加入1シーズン目、純粋なストライカーではないながら公式戦52試合で44得点を決め、さらに16アシストを記録している。
ザ・ベストは『フランス・フットボール』紙とFIFAが共催していたFIFAバロンドールが2016年に終了を迎えた後に、FIFAが単独で創設。選手、監督、記者の投票のほか、ファンのWEB投票で受賞者が決定される。
2016年と2017年のザ・ベスト年間最優秀選手賞はC・ロナウドが受賞。その一方で、最終候補3名が同だった今年のUEFA年間最優秀選手賞は、最終的にモドリッチが受賞を果たした。ザ・ベスト各賞の受賞者は、9月24日に発表される。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00010007-goal-socc
みんなのコメント