巨人にチャンスらしいチャンスはほとんど訪れなかった。九回も山崎に3人で抑えられ、首の皮一枚残っていた数字上の優勝可能性が完全に消えた。
7回2失点で敗戦投手となった菅野は「優勝しようと自主トレ、キャンプで厳しい練習をしてきた。悔しい以外の何物でもない」。
村田ヘッドコーチは「1点では勝てない。打撃陣に結果が出ていない」とぼやいた。1分けを挟んだ4連敗中は2得点が最多。前日に右手に死球を受けた岡本はフル出場したが、振りに本来の鋭さはなく無安打。
頼みの菅野も三回2死一塁から3連続四球の押し出し。「大胆に攻めたかったが、慎重になり過ぎた」。打線の援護を望めない現状が、エースの制球も狂わせたのか。
ペナントを4年連続で逃すのは、過去最長に並ぶ屈辱。高橋監督は「それが現実ですから。きょうで全てが終わるわけじゃない」と戦う姿勢を崩していないが、4位以下の3チームとは1.5ゲーム差。昨年に続いてクライマックスシリーズに進出できない危機も迫ってきた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000104-jij-spo
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