障がいから来るさまざまな行動に理解を促すポスターが、ほどよくユルい絵柄で受け止めやすいと評判です。
話題になっているのは、主に神奈川県横浜市港南区で掲示されているポスター。港南区の自立支援協議会が制作したもので、日々街なかで見かける一見変わった行動が障がいによるものかもしれないと、理解を呼びかけています。
例えば、病院の待合室などで周囲の座席が空いているのにわざわざ隣に座ってくる、という行動は、「特定の場所へのこだわりが強いため」かもしれないと紹介。
本人はいつもと違う場所に座ると不安に襲われてしまうため、普段通りの場所に座って安心したいだけで、全く悪気がないことが伝わってきます。
また別の例では、屋内で「ぴょんぴょんぐるぐる」とふしぎな動きをする男性のイラストが。こちらは「感覚を楽しんだり緊張や不安を解消するために、何度も飛び跳ねたりグルグル回るなど、同じ動きを繰り返すことがあります」とのこと。
ストレスがたまるとなんとなくストレッチや散歩をしたくなりますが、その延長と考えると理解しやすそうですね。
他にも気持ちが落ち着かないときに「うろうろ」歩きまわる行動、独り言で趣味の世界を楽しむ「ぶつぶつ」、自分の声で落ち着こうとして「大きな声」を出してしまう行動、チラシなどをコレクションすることに強いこだわりを持つ「集める・触る・整頓する」といった行動が紹介されています。
いずれも親しみやすい絵柄と簡潔な文章で説明されていて、ポスターを見たTwitterユーザーからは「いろんなひとがいるんだなぁ~ってユルく受け止められると生きやすい」
「好奇の目で見られやすいので理解してもらえると少しは楽になりますね」「自閉症スペクトラム当事者です。わかりやすく示してくれるのは助かります」「行動の理由がわかったので恐怖心が和らぎました」といった感想が寄せられていました。
港南区所管の高齢・障害支援課竹田課長に話を伺ったところ、ポスターは昨夏、区の障がい者や家族で構成する団体の声から企画したもので、現れやすい障害特性や、日ごろ街なかで見かけるような特性を特別支援学校の先生や保護者の意見を取り入れながら制作したそうです。
絵は下描きを港南区社協の藤盛さん、清書を港南区役所こども家庭支援課の江崎さんが担当。SNSで話題になっていたことは担当課でも既に把握していて、
これまでに区内のスーパーから店内で使いたいという問い合わせや、他県の特別支援学校から職員会議や研修で使いたいといった問い合わせが来ているとのことでした。ポスターのデータは区役所のサイトでも配布中です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00000031-it_nlab-sci
みんなのコメント
障害者が発狂する時を間近で見た事が数度あるが、尋常ではない程暴れまくるし、尋常ではない力で、尋常ではない動きをするんだよ。それはもう常人の想像を絶するよ。
その様はヤク中が薬が切れた時と変わりないタガの外れ様なんだよ。それは男性精神障害者の性欲もしかり。そんな危険な相手に、我慢しろとか差別するなとか偽善を言うな。精神のコントロールが出来ない病人相手に用心をするのは、当然の権利だし人間の本能でもある。
私は心療内科に通っています。【双極性障害】で精神障害者3級の手帳をもってます。病院の待合室は心療内科と精神科がいっしょなので、
やはり奇声をあげている患者さんがいます。後ろの席が空いてるのにもかかわらず。隣に座られるとやはり怖いので私は席を立ちます。(私は大きな音や臭いなどに敏感て健常者の方とくらべると辛いです。)
付き添いの方がいらっしゃる患者さんもいますが1人でこられてる患者さんで席に大人しく座っていられないような方にはやはり付き添いをつれるべきだと思います。