【アーカイブ:内容は2018年4月29日の初出時点のものです】新卒で入った会社を1年で辞めた理由は、転勤の内示がきっかけでした。その後、再就職しますが、仕事が忙しくて余裕がなくなり、幼い娘のひと言をきっかけに転職を決意。家庭とのバランスを考え派遣社員の仕事を探します。
しかし、仕事のやりがいを追い求め、派遣ではない今の仕事を選びました。平成に入り女性活躍が叫ばれる一方、実際にはさまざまなハードルがあるのも事実です。
ベンチャー企業の広報担当として働く里田恵梨子さん(36)が、家族3人でのいまの暮らしにたどり着くまでの道のりを追いました。(朝日新聞経済部記者・篠健一郎)
転勤の内示きっかけに会社辞め結婚
里田さんは大学卒業後、MR(医薬情報担当者)として製薬会社に就職しました。半年間の研修後、札幌に赴任。さらに半年後に岡山への異動内示が出ました。
当時は、東京で働いていた今の夫と遠距離恋愛中。このまま転勤を繰り返しながら、交際を続けていけるだろうか。互いに不安が募ってきました。
「会社はいくつもあり、仕事は変えられる。それよりも付き合ってきた彼との関係を大切にしたい」
入社1年で会社への未練はありましたが、2人でよく話し合った結果、会社を辞め、夫が住む東京に行き、結婚をしました。
子どもを最優先に考え転職
その後、精神保健福祉士の資格を取得し、病院で働き始めました。精神障害を抱えた人々の社会復帰や社会参加を支援する仕事で、MRと異なり、患者と直接やりとりできる仕事に、やりがいを感じていました。一方で、20代後半になり、周りの友人らが出産をするのを見聞きし、子どもがほしいと思い始めます。
ただ、不妊症だったため、子どもを授かるためには不妊治療が必要でした。当時の勤務先は、自宅から片道1時間40分。
不妊治療と並行しながら働くのは難しく、治療をしながら働ける職場を求めて、28歳で屋外広告会社に転職します。仕事内容よりも、子どもを授かることを最優先に考えての決断でした。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00010002-asahit-soci
みんなのコメント
子供が15歳になるくらいまでは母親は常に子供が話したい時、相談したいとき、抱き締めてほしい時に家にいてくれるとくれないとで、子供の情緒の安定が変わってくると思う相談したくても、親が忙しそうだと子供も言い出しにくいしね親は、
子供に何をしてやれるかを考えるけど、子供からしたら、子供のタイミングがあるわけで、それを逃すと話をしたくなくなる親はどっしり、
ただただ子供のそばにいてやるまさに、木の上に立って見るこれで、子供の細かい異変に気づけるし、子供を信用出来るから子供も伸びる母親でも、父親でもどっちでもいいから子供が手を伸ばした時、必ず握り返す余裕が人一人育てるには必要だと思うけど