「地毛でも、黒髪に強制的に染めさせる」「部活に強制入部」ーー。理由のない厳格な校則が「ブラック校則」と呼ばれ、ネット上で物議を醸す事例が増えている。そんな中、ランジェリーショップ「BODY FOCUS」が8月22日、「下着屋として言わずにはいられないーー」と前置きした上で、こんなツイートを投稿した。
ツイートには、白やピンク、ベージュ、紺など、さまざまな色の布に白い布をかぶせる画像を投稿。「どの色が透けやすいのか?」を検証したという。白い布をかぶせた画像を見ると、白やピンクなど淡い色よりも、紺色など濃いめの色の方が「透けていない」ことがわかる。
「肌よりも薄い淡い色はとっても透けます。透けないようにが目的の校則であれば是非キャミなどインナーの着用をお勧めします」
こう締めくくられたツイートは、28日時点で11万回以上リツイートされるほど反響を呼んだ。
「『白い下着は透けない』は間違っている」
BODY FOCUSの販売などをしている株式会社グリーンヒルの担当者によると、ネット上で「校則で下着の色は白と決められている学校がある」と伝える記事を読んだことが、ツイートのきっかけになったという。
「記事での問題提起に対して、当然のように『白は透けないから』と校則を擁護するようなコメントがあり、さらにびっくりしました」
担当者はそう話す。
「インナー(下着・肌着)業界、アパレル業界で常識となっている透けやすい色、透けにくい色が、こんなにも知られていないんだと改めて思いました。
論点は色々あると思いますが、まず単純に『白い下着は透けない』というのは前提として間違っていると伝えたかったのでツイートしました」
ツイートのコメント欄には、「下着の色は白」と定める校則に疑問を呈する声など、様々な意見が寄せられた。
同ブランドの担当者は、「反響の大きさに驚きました。色々なご意見をいただく中で私自身とても考えさせられました」と話す。下着を作る側にも買う側にも、「学生は白の下着」というイメージが出来上がっているという。
「当店はセレクトショップなのですが、中高生向けの下着を作っているメーカーさんでもそのほとんどは白を基調としています。
知らず知らずのうちに、作る側も買う側も『学生は白の下着』とイメージができあがっています。もちろん白が好きで着る子もいるでしょうし、キャミなどのインナーで対策をとってる子もいます。
ただ、『白い下着は透けない』という間違った情報によって、女の子たちの悩みが増えるのはかわいそうなので、私たちは常に女の子たちの味方であり続けたいなと思いました」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00010004-huffpost-soci
みんなのコメント
一番透けないのは肌の色に近いベージュの下着、というのは高校生にでもなればわかること。
しかしオバサンくさいのでベージュの下着など着たくないのだ。白が透けないからOK、というのではなく、どの色の下着でも結局夏は透けるので、せめて清楚に見える白にしろよということなのでしょう。
女子高生なんてほっとくととんでもないカラフルで派手な下着着てまわりをドギマギさせてしまいますから…。
でも時代も変わってきて、昔みたいに「黒い下着を着てるのは売春婦」「赤い下着を着るのは男を誘ってる」みたいなことでもなくなってきているのでそんなに規制しなくてもいいんじゃないでしょうか。大人から見ると白いシャツやブラウスの下にド派手な下着が透けるのはみっともないと思ってしまいますが…。
なんじゃそりゃ
先生たちにも校則守らせれば良いのでは?少なくとも発案者は守るべき
避けないと思うなら、自分自身で試してみなよ。
下着からスーツ(下着素材)まで全身白着て登校して、一度も目を逸らされたり、くすくす笑われたり、通報されたりしなければ透けてないってことだからさ
透けないなら恥ずかしくないはず。