つくば市は5日、市長の退職金について、これまでの約2千万円から22円にする方針を明らかにした。五十嵐立青市長は退職金廃止を公約に掲げていたが、制度上0円にすることが不可能なため、最少額とした。

同日の定例記者会見で発表した。市によると、退職金を事実上ゼロにしたのは茨城県内で同市が初めて。

市によると、市長の退職金は、任期満了日の給料月額に県市町村総合事務組合が定める支給率を掛けて算出される。地方自治法により給料月額は0円にできないため、最少の1円とした。

そこに1期4年分の支給率22を掛けて22円と定めた。退職金は市が負担金を支払う同組合から支給される。

任期満了日の11月16日までに退職金に関する条例を整備する。五十嵐市長は「きちんと公約を実現し、市民に寄り添う姿勢を推進していく」と話した。


ネットの反応

1.
退職する時に自分の給料や退職金を下げることは、政治的に意図はなく、純粋にこの市長を応援したくなる。
2.
こういうのを美談にしてはいけない。
本来は仕事をちゃんと果たして正当な対価を得るべきであり、仕事が出来ないから給料減額って言うのは一般人のタダ働きや減給を助長する事になる。

仕事を請け負ったならその仕事はちゃんとこなすのが鉄則。市長が仕事をちゃんとこなす事が市民にとっての利益なのだから。
出来ないからお金要りませんと言うのだったら始めから立候補するなっていう話。

3.
公約の問題は別にして、首長なら施策で勝負してほしい。
4.
退職金をもらって、寄付すればいいことだと思いますよ。条例を整備する時間と負担を考えないのかな?そんなことに時間をかけるなら、ほかに出来ることがあるでしょうに。

みんなが困っている中で、自分ができることをするのはいいことだと思いますが、人にも影響を及ぼすようなことはしないでほしいですね。ほかの市で、職員の給付金を当てにしたような予算を決めたところがありましたよね。

トップに立つと自分の考えに従わせようとか、従わせたいとか思うようになるんですかね。とんだ勘違いですよ。

5.
これはダメでしょ。

会社で例えると、
ある社員が「喜んでサービス残業頑張ります。」とか言って仕事をし評価を得るのと一緒。
この場合、他の残業代をもらって頑張る社員にとっては迷惑極まりない話です。

この市長は見合った報酬をもらう事についてもっと考えるべきだと思う。
後任の市長が可哀想。

6.
ご結婚なされているかは存じ上げておりませんが、もし結婚なさっているのであれば市長夫人の労に対して感謝の意を込めて退職金としてご自身のポケットマネーから1,000万円ほど差し上げてください。
7.
退職金をもらうことがいいかどうかという話より、公約を守る政治家がほとんどいない中で、有言実行されたのがすごいと思う。
国会議員も自身の言葉の重みをもっと理解して答弁していただきたいものです。
8.
国会議員に聞かせたい。
9.
たった4年居ただけで2千万ておかしいと思わないの?
今迄何故議論されなかったの?
10.
4年で2000はもらい過ぎだなw
再任したらまた貰えるんだろ?w
11.
へぇ~すごいね。
普通に貰ってそれなりの施設に退職金を寄付したら喜ばれるんじゃない?
12.
自分は、退職金はゼロでもいいだろう。カッコつけてそうするのは本人の勝手だ。しかし、次に市長に当選した人はそういうわけには行かないかもしれないよね。だって、選挙には市長選といえ、ある程度の金がかかってるはず。

よっぽどの資産家でないかぎり、市長の報酬だけではもとはとれませんよ。ええかっこしいのうらには必ずなにか有ると考えた方が良い。

13.
不祥事起こしても、大金をせしめた黒川と対極だな。
14.
その22円から税金とか引くんですかね。
15.
報酬減らせば良いんでしょ。みたいな施策はアホの極みに感じる。
報酬減らしたらむしろ市長になれる人は金銭的余裕がある人のみになるから長い目で見たら不平等が増すだけじゃね?
16.
金を目当てに議員や首長になるやつが多すぎる。当然、まともな政治などしていない。
月額は一定の報酬でも、退職金制度はやめるべき。
17.
このように立派な志の方にこそ退職金が支払われるべき。
18.
こう言う人がもっと増えて欲しい。退職金は要るけど、市民のこと考えたら、と言う謙虚な気持ち。どこぞの政治家に聞かせてやりたいもの
19.
国会議員にもこのような感覚の方がほしい。
20.
こう言う市長さんは 市民の気持ちがわかってますね。こちらも ついこないだ市長選があり、新しい市長さんになりました。前市長は もちろん全額退職金もらったと思う。
21.
聞きましたか?横浜市長
22.
こういうパフォーマンスはすべきでは無い
23.
こうゆう人に総理になってもらいたい。

もしも仕事が出来なくても今の安倍よりよっぽどマシ。

24.
市長は雇用労働者では無いので,「労働の対価」というのは正確ではないかもしれない。
ただ公務(特別職だから激務は当然)の労に報いるという意義は大切だ。

この市長の志の高さは理解できなくも無いが,これを当然としてしまうと,お金持ちの篤志家しか政治家になれなくなる。
これはこれで民主主義の破壊につながる。

25.
受け取る受け取らないは最終的に個人が決めた問題なので、とやかく言うことではない。
公約であるならば、受け取ることに異議を唱える必要はあるが、受け取らなかったことを美談にするものでもない。
本来は受け取って消費に回すべきだという主張も違う。

論点がズレている。
このひとは自身の志を貫き、そのことが、本当に困っているひとの元に直接的にその金が届く可能性を生んだ。
そのバトンをどう受け取っていくのかに、意見が交わされていけばいいなと思う。

26.
賭博麻雀をしたにもかかわらず、訓告処分になり多額の退職金を受け取って満足している例の元検事長にも見習ってほしい。全うに任期を満了しているつくば市長こそ正式な退職金を受け取ってもらいたい。
27.
素晴らしい考えをお持ちだなと。この方のような政治家が増える事を期待します。
28.
吉村さんの名言「政治家は使い捨てでいい」を身をもって体現した。すばらしい。他の政治家、また、大企業役員も公器なんだから、見習って高額な役員報酬や退職金を自粛したまえ。コロナで皆が闘っている、自らの財布だけ潤えば良いのか?
29.
検察庁の黒川に爪の垢を煎じて飲め!
と言いたい。
30.
確かに、議員さんって給料は一般の公務員より遥かに高い。
政治活動の経費も優遇されている。

退職金というのは、長年勤めた人の老後の生活資金という側面が大きい。
若い者が数年勤めても、大した金額は出ません。

その意味では、選挙毎に退職する議員の退職金というのは、正しい考えだと思います。


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