北海道釧路市内のスーパーでは午前10時の開店前から食料を求める長い列ができた。入り口に臨時の販売場所を設け、ペットボトルやカップ麺、おにぎりを1人各2個限定で販売した。近くの主婦(19)は、9か月の赤ん坊を抱えて列に並び、ペットボトルなどを購入した。主婦は「家では電気が使えず水も出ない。北見の実家にしばらく身を寄せようと思う」と話した。
函館市のホームセンターには、携帯電話の充電器や電池、電気を使わないガスコンロやガスボンベを買い求める行列ができ、店が入場制限をした。40代の主婦は「懐中電灯の電池を買いに来たが、売り切れだなんて」とぼう然としていた。
市内のスーパーでは停電でレジが使えないため店先でバナナや水などを販売。80代の女性は「心細くて仕方がない。電気だけでも早く復旧してほしい」と話した。
旭川市のJR旭川駅前から延びる歩行者天国「旭川平和通買物公園」では、ほとんどの店が閉店した。店入り口に「休業中」「停電のため閉店」との紙が貼られ、人出もまばらだった。
イオン旭川駅前店も全館で営業中止。入り口で朝からパンやカップ麺、おにぎりなどを販売したが、水のペットボトルは1人1本に制限していた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00050021-yom-soci
みんなのコメント