【キャンプ場で倒木 テント直撃で女性死亡 夫は大けが 相模原】
相模原市緑区の「新戸キャンプ場」で、高さ18メートルほどの木が倒れて近くのテントを直撃しました。
テントの中で寝ていた29歳の女性が死亡し、夫がろっ骨を折るなどの大けがをしました。https://t.co/Jru0DCUrW8#nhk_video pic.twitter.com/rPENdWtk5t
— NHKニュース (@nhk_news) April 16, 2023
ネットの反応
ベストセラー『銃・病原菌・鉄』の作家(本業は文化人類学ではなく、野鳥観察)が別著で書いていた事ですが、・ガイドのインドネシア人はジャングルの中で、絶対に巨木の根元にはテントを立てない。
・確かに、夜な夜な倒木する音が聴こえるが現地人は気にしすぎではないだろうか?と最初は疑問に思った。
・何人ものガイドに話を聞くと、『祖父の友人が数十年前に下敷きになって死んだ』程度で、身近で事故にあった者はいなかった。
『嵐の時はともかく、スコール避けの際くらいは大木の根元が良いのでは?』と提案しても『ならガイドを辞める』となる。
・巨木の倒れる頻度から確率計算すると、ほぼ先進国の交通死亡事故と同程度になる。
先進国では学校教育で交通安全を指導するが、インドネシアではそれが『巨木の下にテントを張らない』にあたるのだろう。
と言う事です。
自然は都会とは違った危険があるんですね。
よく見よう
倒れている木だけ葉っぱがない
周囲のは生えている
樹も歳をとると中から腐る
すると葉が出なくなる
問題は管理責任を問えるかだが無理だろう
こういった施設に対して樹医などによる定期的管理
とかいう条例案が出るかもしれないが
樹医なんてマイナー職は数が揃わない
でも安易に切ってしまうのも違う
この際アウトドアとはファッションではなく
自然と向き合うもの危険を伴うもの
自己防衛知識を得るなどしましょう
で良いのではないか
昔は倒木の懸念のある大木とか
増水しやすい微妙にカーブのある川とか
危険を勘案してテントを張る必要があると
先輩からよくアドバイスされた。
話は少し変わるかもだが
10年ほど前の話、昔はキャンプをするには
水が溢れやすく危険とされた川のカーブした直ぐ傍に
なんとミニ開発で100戸余りの戸建て住宅が建った。
それからわずか6年後、案の定と言えば気の毒かもだが
大雨の際に全戸が水没。
100戸以上の新築の家が泥に埋まった
温故知新を知らなければ常に危険は其処にあるって実感。
余談だが詰まらぬ小さな事件がニュースになるネットで
余り大きなニュースならかったのは今でも不思議。
周りの木が新緑たっぷりのところ、倒れた木には新芽が見られない。
枯木だったと思われます。
そこへ連日の強風。
それも倒れた原因の一つだったでしょう。
街の事故(車)には気を付けても、森林の事故(倒木)には気を付けない。確率は似ているのに。いやいや気付かないわな・・
このご夫婦は不幸でしかない。が、今後キャンプ張る人達はこの事故を教訓にしないとね。
柿の木は枝が折れやすいし、樹皮が滑りやすいので登るなと子供の頃に何度も言われてました。近所のおじいさんも柿の木から落ちて死にました。そして、自分の父も10年ほど前に柿の木から落ちて死にました。分かってるはずなのに慣れで油断してやっちゃうんですよね。みなさんも柿の木にはくれぐれも気を付けてください。
大きくなった街路樹や公園の木を「木を切らないで」と大きな声を上げる集団がいますが、木には寿命があるんですよね。
そりゃ環境によっては中には長生きする木もありますが、多くの古木は中がスカスカ。
「木を切らないで」の人たちは倒木被害なんて見えないふりをしているのですよね。
面白い話ですね。日本のキャンプHowToでは、どちらかというと木の下は風除けに出来たり、日陰に出来たりと勧めることが多いです。
私的には木のヤニがテントに付いたり、葉っぱが落ちてきたり、そもそも木陰はキャンプ場のなかでも人気の場所のため、あまりテントを張ったことはありませんが。。。
ただその様な場所にテントを張ろうとする前に、木の根の張り具合、土壌の状態などをしっかりと確認する癖をつける方が良いですね。
とても興味深いコメントでした。
その本を読んでみようと思います。便利になり過ぎた世の中、いかに生き抜く力が必要か。生き抜く力というと大袈裟に聞こえがちですが、知識だけではなく実践力も問われますよね。
こんなリスクがあるんだと正直驚いている。日陰で小雨も防げるから木の下は良い場所だくらいにしか考えていなかった。今年はファミリーキャンプでもしようかと軽く考えていたが危険なところ、注意事項は再度確認が必要だな。場所によっては熊が出没するところがあるとか。大自然の中の一部分を借りているだけなのだなと改めて感じた。
とても興味深いコメントでした。勉強になります。ご紹介の本も読んでみたくなりました。私はキャンプはしませんが、何となく直感的に葉のない巨木の下よりは葉が茂っている木の下を選びそうな気はしますが、かと言って木が倒れてくる可能性までは思いが至らなかっと思います。
現代人、特に都会に生まれ自然にあまり触れる機会がないまま大人になっている人も多い(間違いなく自分もそうです)ので、自然界の極自然な摂理など気づかずに危険に身を晒していることも多いのだろうと思いました。
可哀想に…
大きな木の近くに設営する際は蜂の巣の確認、木が朽ちていないかの確認、天候によって落雷の恐れがあれば近くに設営しない、などのリスクマネジメントは必須です。
近年のキャンプ情報は見たくれのアピールばかりで安全管理などの情報掲載が少ない。
もっと安全管理や緊急時の対策について情報をまわすべき
渓流で沢で寝泊まりすることがあるけど基本は沢からの高さがあるオープンスペースを探します。
周囲の木の状態もチェックするし、山蛭対策も。それもあって家族とのキャンプでも必ず周囲の状況を把握してから設営します。区画が決まっている場所が危険で、管理者に区画を変更してもらったこともあります。
キャンプ場の管理者が把握するのが一番ですが、利用する側も対策は必要だと考えます。
なるほど。
木は、ロープなどを縛れて活用できるので好んでましたが、落雷や蜂の巣は考えてなかったです。
山の天気は変わりやすいのでこれからの参考にさせていただきます。
最近キャンプはやらなくなったけど、どちらかといえば昼間は日陰も出来るし、好んで大きな木の下に設営していたなぁ。
正直、キャンプ場もこれを管理するとなると大変だと思う。
最近のキャンプ場の混雑次第ではそもそも自分の好みや考え方だけでテント設営位置を選べないこともたくさんあるので、やはり不運過ぎたなと思いました。
木から離れ過ぎても落雷のリスクが高まる。
理想は、木の頂点から45度地面に落とした円錐の範囲で木から4m以上離れた場所。例えば木の高さが10mだった場合、木の中心から4m以上10m以内のドーナツ状の範囲のうち、高さが円錐の内側に収まる位置が安全地帯になる。
「落雷45度」で検索すれば図があるので、そっちを見ればピンと来ると思う。
あと、山の天候は変わりやすいので、到着時に快晴だったからと言って翌日まで快晴だとは限らない。むしろ、昼間に快晴だと上昇気流が発生しやすいので積乱雲が発達して夕方以降に雷雨になりやすいこともある。どんな天候であっても落雷は警戒した方がいい。
ここ数年、キャンプブームがすごいですよね。
新しいキャンプやらグランピング施設が次々とオープンしてる気がします。
この若い御夫婦も趣味が合って楽しんでいたのだと思いますが、まさかこんな事に…。
可哀想です…。
林に立地したキャンプ場で高さ18メートルの大木が倒れてきても大丈夫な場所だけにテントを張ろうとしたら、ほとんどの場所が使えなくなるんじゃないの。
ところで、利用規約に、強風などの自然災害で倒木した場合は責任を取らないと明記しているキャンプ場もあるけど、原因が根腐れの場合は果たして予測できない自然災害と言えるだろうか。根腐れしているかどうかを確認することは出来る。つまり予測できないわけでは無い。問題は時間がかかるので人件費がかさむこと。
今回の事故の責任の所在がどうなるかはさておき、今後は根腐れの確認も必要になって、キャンプ場の利用料が値上がりするかもね。
山の天気は変わりやすい
天気が良くても雨が降る事もある
なので基本木の側にテントは駄目
先日舅の家の巨木も風で倒れたし
去年は大家さんの桜の大木が台風で倒木してました。
樹木って放ったらかしでいい訳じゃなくて、専門家が定期チェックして病気などで危険があれば伐採など管理が必要。樹々を安全な状態に保つにはとても費用が掛かります。山もキャンプ場も本来なら安全に過ごせますが、人がしっかり手を入れてくれているからなんですよね。
いくらキャンプ場だといっても
山に近づくわけだからこういう事もある。昔の人は一々考えなくても分かってたことだ。
いや、昔に限らず自然に距離が近づいた人は
こんなこと感覚でわかる。
何でもかんでも管理安全責任。
そんなもん人の世界でのみ通じるルールだ。
それを求めるならプールや公園で遊んでりゃいい。
亡くなられた方にはひたすら同情してる。
亡くなった方はお気の毒です。しかし、たまたまとはいえ、木が倒れてくるなんてさすがに予測するのは難しいと思います。
キャンプ場とのことで、管理者にも責任が発生するかと思われますが、やはり自分の身を守るのは自分しかいないので、神経質なぐらい些細なことのいろいろな予測や想定をしなくてはならないと思います。