タクシーと衝突し5人死傷 一審は懲役7年 男の控訴審で検察→日本の司法は狂っていますね。

津地裁の判断は、とうてい理解できない。
プロのドライバーでも一般道路を146kmで走行したら、事故起こすでしょう。
事故の被害者の感情に、全く配慮していない。判断した人間は、犯人を殺人者という事が解ってないのか。
なぜ裁判員裁判じゃないのか？

何をどう考えたら、危険運転致死傷を問えないのかをあきらかにして欲しいが、その前にどうか検察の努力を求めます。
この事件を、軽い刑で終わらせるような事があれば、また同じような事故が起きて、同じような被害者が出ますよ。

この国道は、日中でも制限速度越えは当たり前の道路です。夜間や深夜ともなると、もう制限速度で走行することの方が危険です。ただし、都心部は信号機などでスピードはある程度の制御はされています。

そんなことを良く知っているタクシー運転手が信号機のない分離帯の切れ目で、夜間にしかも、斜めに停止しているなどとは誰も思わないと思います。
プロならば信号機で安全に走行していれば防げた事故ではないかと思います。

スピードが上がるほどハンドル操作が難しくなり、周りの状況を判断する時間が短くなり反応速度が追い付かなくなる。
結果、事故に繋がりやすいためスピードと危険性は比例していく。だから、時速150キロの運転は危険そのものであり、免許取り消し確実。
そのような危険運転したあげく、事故を起こし死人を出したのだから認識以前の問題。

包丁を剥き出しで外に出歩いて「料理に使うだけ」なんて納得できる？

道路環境に見合った制限速度があるのだが違反しているのは感覚的、メーターで判断出来、事故が起きれば重大になる事は免許を持つ者なら理解し取得しているはずだ。

速度が増せば衝撃威力や破壊力、制動距離や制御能力も必要になり凶器に変貌させた事によりこの事態が起きた訳だ。帰らぬ命責任を感じ謝罪の意があるならば求刑を真摯に受け止め罪を償うべきだと思うが。

これは単純に法解釈の問題です。

一審の判決文

「自己の運転技術を過信し、事故が発生する可能性を想定していなかったとみる余地が多分にあり、犯罪の故意があったと認定するには合理的な疑いが残る」

つまり、危険運転致死罪は故意でなければ有罪にならない。事故を想定していない被告は、事故が起きる予見すらしておらず故意に事故を起こしたとは言えない。事故を予見すべきだったが、予見しなかったことが過失であり、過失運転致死罪が妥当と判断された。

146km云々以前に、故意に事故を起こしたことを立証しない限り、危険運転致死罪は成立しない。

「裁判官の常識は一般人の非常識」と聞いたことがあるけど本当だな。
一般道で時速150キロ以上で事故起こし、何人もの罪なき人を死傷させた上で懲役7年？短すぎて成仏できんわ。制御できないとは言えないって、制御できなかったから大惨事になってるのに。
一審の裁判官を裁判かけてほしいレベル。

この裁判の一審判決に携った判事が全員一致で過失という判断をしたのかはわかりませんが、
普通の国道で146キロのスピードで走る事に対して「事故を起こすという認識が無かった」と？
失礼ながら判事達は普通の神経を持ち合わせていない。そのスピードは常識的に考えて、危険極まりないスピードです。(言い切ります)
そりゃ事故を起こしたくて起こす人などはあまりいません。

判事達全員がその国道をそのスピードで走ってみたの？
こういうあまりにも摩訶不思議な解釈をする判事など実際腹ただしいし、選挙できるもので有れば、全員判事職を免職にしたい。

国道で１５０キロ近くのスピードを出すのは異常。
しかし、その車の前に出てくるタクシーの運転手もどうかと思う。この被告がこんなにスピードを出さなければというのは確かだが、このタクシーの運転手も、どうだったのか？
この被告の車に気づかなかったのは？
そこに過失が無かったのか？

この被告はもちろんだが、タクシーの運転手も、もっと注意深く運転してたら防げた事故ではないか、とも思う。
タクシーの運転手も、プロで客を乗せてるんだから、と思ってしまう。

まず146キロで走る事自体が異常だわ。

こんな奴が社会に存在している事自体がおかしいのに、この存在自体がおかしい奴が事故を起こして、そこに厳罰を与えられない司法って何なのよ？
「疑わしきは被告人の利益に」とは言うが、この件は冤罪の可能性はゼロであって被告人の利益を考慮する必要は微塵も感じない。

一審の裁判官の「事故の危険性の認識があったとまでは言えない」って何だよ。。。危険性があると認識できないお馬鹿さんを一般社会に解き放つなよ。認識が無い方がよっぽど異常だわ。

そもそも出来る事なら危険運転致死傷罪では無く殺人罪を適用すべき。それは無理だろうけど・・・。

地裁の裁判官の判断は正気の沙汰ではない。
あれが危険運転でなければ、なにが危険運転なのかを知りたいね。

検察の控訴は妥当です。
被告側はあくまでも争うみたいで反省が一切ないので、なんとしても危険運転で有罪にしてもらいたい。