入れ墨(タトゥー)を施す彫師(ほりし)を医師法で取り締まることができるか-。注目を集めた裁判の判決で大阪高裁は11月、「タトゥーの施術は医療行為にあたらない」と判断し、医師法違反罪で起訴された彫師に逆転無罪を言い渡した。判決が重視したのはタトゥーの文化的、芸術的側面。昨今の若者への人気などにも言及した。
一方、健康被害への懸念は残る。東京五輪など多くの世界的イベントを控え、タトゥーを入れた外国人が多く来日することも予想される。
日本の入れ墨への負のイメージと、外国人や若者のタトゥーへの感覚とのギャップは想像以上に大きい。今後タトゥーをどう取り扱っていくか、議論を呼びそうだ。
■日本はユニーク
客3人にタトゥーを施したとして医師法違反罪に問われたのは、彫師の増田太輝(たいき)さん(30)。1審大阪地裁で罰金15万円の判決を受け、控訴していた。
11月の控訴審判決公判では、「タトゥーには装飾的要素や美術的な意義、社会的な風俗としての実態がある」「若者を中心にファッション感覚や心情の象徴として施術を受けるものが増加している」と指摘された。
入れ墨の芸術的側面や、近年若者を中心にタトゥーがファッションの一部となっていることを踏まえた判断だ。
入れ墨の歴史に詳しい都留文科大の山本芳美教授(文化人類学)によると、タトゥーが文化として定着している欧米では「日本は施術技術が高く、デザインもユニーク」と受け止められているという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000532-san-soci
ネットの反応
彫り師さんにも明確な資格を作り、衛生管理の重要さと知識を普及するべきだと思う。
日本人に忌避感があるのは歴史的な背景があるので仕方ないとしても、
現状では入れ墨を入れている人はイキがってたり程度の低い人間の割合が世間一般と比較して高いのは厳然たる事実であり、入れ墨を入れている人は「そういう人間」だと思われて疎まれるのは仕方がないでしょうね。
外国人の入れ墨は別として、なぜ歴史的背景や文化の異なる日本人の入れ墨まで受け入れる必要があるんでしょうか?常識人であれば入れ墨を忌み嫌うという文化では駄目なのでしょうか?
自分自身に個性が無い輩が
体に絵を描いて個性を出しているだけ
まったく情けない。
私個人的には、刺青・タトゥ反対派です。ただ下品なヤクザ文化が嫌いだという感覚的にですが。でも現状の日本では、タトゥした人への恐怖感が根強いのも事実。
しかしながら、彫りの技術を持つ人を蔑むつもりはなく、むしろ、メジャー派である欧米から高く評価されてるとなれば、凄いことかな、と。和彫の重厚さと繊細さは特に。
当然もとより医療行為では全くないので、医事関連の法律云々で罰するとかの問題ではないし、身体に対して重大な障害を伴うエビデンスがまだ殆んどない現状では、規制も不適切でしょう。
ただ、今後施術を望む顧客に対して、タトゥを背負うことに対する現状の社会の中でのデメリットや、今後判明されうる健康上のデメリットなど、施術前の説明責任をしっかり行うという姿勢は必要でしょうし、そうしていくことが業界や被施術者への理解や信用を深めていくことになるでしょう。
いや?入れ墨に慣れろなんて大学教授に言われちゃいました(笑)。慣れません!
日本だと悪いイメージしかないのが普通だろ。刺青=ヤクザ、
最近20前後の黒いギャル男みたいなのが大層な和彫りいれてるのを度々みますが、なんなんでしょう?
強くなった気になってるのかな?
勢いで首もと、手首まで入れちゃうと、
大抵の仕事にもつけないの分かんないのかな?
人に迷惑かけないなら良いけど、
露骨に見せびらかして歩かないで頂きたい。
プール、銭湯には外国人OK.日本人NGとかで
良いんじゃないの?
入れた時点でそう言う所に行かない覚悟で
日本人なら入れてるんだろうし。
差別とか言うなら、金タワシで擦って消してから
入ってください。
入れたい奴は入れたらいい
その結果、利用が制限される施設に対してや周囲からどんな目で見られてもいいならな
そういうデメリットを知った上で入れて、周囲に対して理解がどうこうって文句言わないなら周囲は何も言わない。
海外が日本人がタトゥー入れて物議交わすときだって大体は日本人がなんで入れないほうが良いか理解した上で議論してるし
文化が違うんだから、独自の基準を作れば良い。
海外がどうとか関係ない。日本には日本の考え方がある。タトゥーは規制されて当たり前。
個人の自由、どんどんエイズ、C型肝炎になれば良いと思います。アウトロー、そんな奴には近づきませんし。
やっぱり見えれば引く
むしろファッションTattooとか言って伝統的な和彫りと区別しようとしているおかしな価値観がいらない。洋彫はおしゃれだからいいよとかどうでも良い。風呂屋でなんで隠さないといけないの。入墨入れてる人、粋でかっこいいと思う。
最近は欧米の個人主義が世界の主流となっており、日本においても同様な流れになっている。刺青についても入れる入れないは個人の権利で自由なものだと思いますが、刺青が嫌いな人の権利はどうなってもいいのでしょか。
だいたい、彫氏が医師免許持っているわけ無いじゃん!
訴訟起こす方も起こす方だけど。一審の裁判官はどうゆう頭してんだ?
普通、差し戻しだろ?
まぁ、医療行為ではないわなぁ。
とは言え野放しにもできないだろうし、
針灸とか整体とかに似た感じの
枠組みにしていくしかないのでは。
入墨、アウトロー、言葉を変えても心象は良くならないね。任侠、や893、一般市民じゃあ無いからね。一掃してくださいお巡りさん。
医者や看護師の事件や事故はニュースで聞くけど、彫師ではあまり聞かないな。ヤンチャっぽい人間がタトゥーを入れがちではあるしトラブルも起こしがちだけど、
無罪と認知は違うやろ
ファッションならシールとか、一ヶ月くらいで消えるヘナでしたっけ
ああいうのがいいんじゃないですかね
流行りってのは移り変わるものだしタトゥーだって流行りに合わせたいでしょ?
タトゥー入れてる友人も多少居ますけど皆けっこう後悔してるんですよね
就職活動するのに服で隠れない位置だからマトモな職につけないとか
若気の至りで恋人の名前を彫ったら別れたとか
結婚して向こうの家族と温泉旅行に行けないとか
後悔先に立たずってホントにあるから
いつまでも固定概念に囚われずに、時代に合った柔軟な意識を持つことが重要だと思います。法律もそうですけど、いつまでもGHQの考えた憲法や法律を、時代に合わないのに使っている時点で考え方が古いです。
日本人からすれば「入れ墨=悪」というのは確かに合っているのかもしれませんが、海外の方からすれば「タトゥー=ファッション」という意識の方が高いです。
お年を召した方からすれば、どうしてもヤクザとかそっち系の人のイメージが強いものですが、そんな時代はとっくに終わってますし、一歩間違えたら「タトゥー、入れ墨はお断り!」なんていうと、「差別だ」と言われかねません。
元々、刺青を彫るのは同意傷害であって、違法性は阻却される。
それは傷害を受ける人間が望んでしていることだから。
今回の無罪判決で法解釈が劇的に変わったわけではない。
刺青を医師法違反で取り締まるというのは、法的にかなり無理があった。
だからといって、刺青が社会的に認知されたか、というのは飛躍しすぎ。
また、いくら同意傷害でも、C型肝炎などの病気感染があれば、それは同意の範囲を超えるものとして違法性が問われることになる。
もう少し法律を勉強してから記事を書いた方がいいと思う。
タトゥーが良いか悪いか、ではなく、タトゥーの施術が何の規制もなく行われているのが良いかが問題なので、ズレたコメントが多い気がします
この判決には非常に違和感を覚える。建前でも文化だの芸術だのと言われると公に認められたような印象を与えかねない。
むかし、アルバイトの10代の子が裁縫の針を3本ほど割り箸に括り付けて墨汁で自分自身に刺青の真似事をしていたのを思い出した。挙句、彼の友達にもやってあげたと自慢していたが、芸術と称してそういった安易な若者が増えないか心配になる。
現行の法律に照らせば医師法違反でしょ。それを文化的うんぬんの理由で適法とするのはおかしい。文化的、歴史的な観点から法律を改正する必要があるという話なら分かるけど。
せめて、彫り師の師ってやめてほしい。師じゃないでしょ。
ある彫り師が、『ハリを使っていいのは医者と看護師と彫り師だから、鍼灸師って違法だよね』って言ってたから、アホなんだな。。って思ったよ。師も士も使うな。屋にしとけw
外国でも一流企業に勤めている人はタトゥー入れてる人、少ないんじゃない?
傾向として、しっかりした人ほど入れて居ない人が多いんじゃない?
入浴禁止とか入社禁止とか保険に入れないとか、差別じゃなく、危険回避だよね。
飲みに行った帰りに立ち寄った牛丼屋で、雪降るような寒い日に腕の彫を見せつけて?若者が大声で談笑し騒いで、店内にいた客は関わらないように食事をしていた。
「やはり日本では、刺青(タトゥー)はファッションじゃないよね」と連れの女性が小声でつぶやいた。
ダメならダメって法律で決めないといけない。
そんなこたー今更だろ!昔から彫り物は肝炎に感染したりは珍しくなかった!
いくら針を煮沸してるとか言ってても感染してたもんな!
日本は日本のルールがある。
文化まで世界に合わせる必要はない。
彫りたい方も彫る方も外国に行けばいい。
自由だぜ。
そこで芸術を発揮すればいい。