兵庫県加古川市平荘(へいそう)町中山の権現(ごんげん)ダムで衣装ケースに入った女性の遺体が見つかった死体遺棄事件で、遺体は発見前日の10日夜以降に遺棄された疑いのあることが12日、分かった。
兵庫県警は12日、遺体の司法解剖を実施。死因の特定には至らなかったが、死亡推定時期は10日午後と判明した。関係者によると、この日の日中には、ダム管理事務所の職員が現場周辺を巡視し、複数の釣り客がいたが異常は確認されなかった。
県警は人の気配がなくなった10日夜以降に何者かがダムに侵入。運び込んだ遺体を遺棄した可能性があるとみて、不審な車の洗い出しなどを進めている。
これまでの調べでは、女性の遺体は11日午前、ダム湖南側の岸から数メートルの水面上で発見された。透明のプラスチック製衣装ケースの中に入れられ、ケースに結ばれたロープの先端には重りが付いていた。ケースの中の遺留品から、亡くなったのは大阪市内の20代女性とみられ、県警が身元の確認を急いでいる。
権現ダムはJR山陽線加古川駅の北約7キロの山あいに位置し、現場付近は立ち入り禁止にもかかわらず連日釣り客が訪れている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00000534-san-soci
みんなのコメント
犯人は釣りはしないと思う。立ち入り禁止で釣りをしてるのを擁護するわけではなく、釣り人は錘と浮力、水の流れ、仕掛けを真剣に考えてる。透明で浮力のある衣装ケース、沈めきれない錘、ダムの浅瀬に流れ着いて
すぐ発見される。釣り人には無理。