兵庫県加古川市の権現(ごんげん)ダムで衣装ケースに入った女性の遺体が見つかった事件で、兵庫県警が遺棄現場から、ケースの付属品ではない蓋を押収していたことが14日、
捜査関係者への取材で分かった。県警は、何者かが遺体をケースに押し込もうとしたが付属の蓋では閉められなかったため、自作するなどした別の蓋で代用した可能性もあるとみて捜査している。
遺体は大阪市淀川区の小西優香さん(20)。遺体は11日午前、ダム湖南側の岸近くで、透明のプラスチック製衣装ケースに入った状態で見つかった。
捜査関係者によると、小西さんは身長約160センチ。ケースの蓋は外れており、遺体の足が湖面に露出していた。ケースに結ばれた2本のロープの先には土嚢(どのう)が固定されており、付近からは、ケースの付属品ではない蓋が押収された。
県警は、遺体を無理やりケースに入れ、土嚢を付けてダム湖に沈めようとしたが、蓋が不完全だったために外れたとみている。
司法解剖で小西さんの死因は特定できなかったが、顔面には鬱血したような痕があり、何者かに首を絞められた疑いがある。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000525-san-soci
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