兵庫県加古川市の権(ごん)現(げん)ダムで11日、大阪市淀川区の小西優香さん(20)の遺体が見つかった事件で、
死体遺棄容疑で逮捕された大阪市生野区の稲岡和彦容疑者(42)が、小西さんを遺棄現場のダム湖に運んだとみられるレンタカーを10日朝に返却していたことが20日、関係者への取材で分かった。
司法解剖の結果、小西さんの死亡推定時期は10日午後で、レンタカー返却の数時間以上後だった。兵庫県警は足取りの途絶えた9日朝~10日朝に小西さんがトラブルに巻き込まれたとみて、遺棄時期と死亡推定時期との矛盾を調べている。
これまでの調べでは、小西さんは9日朝、死体遺棄容疑で稲岡容疑者とともに逮捕された森翔馬容疑者(20)と2人で森容疑者の自宅マンションに入った後、足取りが途絶えた。
関係者によると、2人がマンションに入った後、稲岡容疑者は自宅近くのレンタカー会社で乗用車を24時間契約で借りた。
両容疑者は遺体をダム湖に沈めるための重りの土(ど)嚢(のう)を購入するなどした後、この車で約80キロ離れたダム湖に小西さんを運んで遺棄したとみられるが、翌10日朝の返却時には車内に乱れた様子はなかったという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000511-san-soci
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