22日、青森県つがる市の国道で4人が死亡した事故を起こしたとして、危険運転致死傷の疑いで市内の団体職員・高杉祐弥容疑者(32)が逮捕された。
9月22日、高杉容疑者は酒に酔った状態で乗用車を運転。前方を走る黒い軽乗用車に追突した後、対向車線にはみ出して紫の軽自動車と正面衝突した。警察によると、高杉容疑者が運転する車は、制限速度50kmの国道を時速約130kmもの速度で走行していたという。
「直撃LIVEグッディ!」取材は現地青森で、高杉容疑者の父に話を聞くことができた。
広瀬フィールドキャスター:
ビールやウイスキーの瓶はありましたか?高杉容疑者の父:
そうです。バーベキューをやっていて飲んでいたと思う。広瀬:
表で何人の人がバーベキューをしてましたか?高杉容疑者の父:
把握していない。(息子には)ちゃんと責任を取れって話をしたいです。当日は強い雨が降っており、視界は最悪だった
さらに事故から数分後に現場を走行したというタクシー運転手に、当時の状況を聞くことができた。<当日の事故現場の状況は?>
・当日は強い雨が降っていたため、視界が悪くスピードは出せない状況だった
・道路がでこぼこで雨が降ると水たまりになるため、スピードを出すと滑りやすい状態だった晴れている日であれば、夜は交通量が少ない上に見晴らしがいいため、普段はスピードを出す車が多いそう。
高杉容疑者は、当時の危険な路面状況も察知できないほど酩酊状態だったのだろうか?
高杉容疑者は警察の調べに対し、飲酒運転は認めているものの酩酊状態ではなく「正常に運転できた」として、危険運転致死傷の容疑は否認しているという。その理由は…?
<「飲酒したが正常に運転」と供述の理由>
・危険運転致死傷罪とは…
アルコールまたは薬物の影響などにより正常な運転が困難な状態で自動車を走行させ人を死傷させた場合
⇒致傷の場合15年以下の懲役、致死の場合1年以上20年以下の懲役・過失運転致死傷罪とは…
自動車の運転上必要な注意を怠り、人を死傷させた場合
⇒7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金元警視庁刑事の吉川祐二氏によると「危険運転致死傷というのは、立件が大変難しい犯罪。刑罰が重くなることを避け、言い逃れしているのでは」とのことだった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00010012-fnnprimev-soci
みんなのコメント