「お母さん、ありがとう」。死亡した福本陽生君は事件当時、堺市立西百舌鳥小の3年生。市教委によると、亡くなる前日の2月16日には授業参観があり、両親らに感謝を伝える「ありがとうの本」という冊子を作成していた。
同級生によると、それ以前にあった授業参観でも、はにかみながら母親の裕子容疑者に「ありがとう」と話しかけていたという。
しかし、近隣住民は約1年前、夜に家の外に閉め出されている陽生君を何度か目撃していた。同級生と遊んでいるとき、父親の徹也容疑者から理由もなくどなりつけられることもあったという。
活発な性格で、昼休みには夢中で一輪車の練習に取り組み、縄跳びも得意だったという陽生君。一緒によく遊んだという同級生の女児(9)は「いつもニコニコしていて、優しくて。もう一緒に遊べないのが悲しい」と話した。
市によると、裕子容疑者は保育士資格を持ち、事件後の今年4月から市内のこども園に勤務していた。しかし、7月上旬に市の担当部署に「息子のことを思い出してしまう」と泣きながら申告し、勤務先を市役所に変更していたという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00050010-yom-soci
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