刑務所に入っている受刑者たちは、クリスマスと年末年始にどのようなものを食べているのか、知っていますか。弁護士ドットコムニュースでは2011年以降に出所した元受刑者の男性7人への取材に成功。1度だけ「鯛」が出てきたなど、意外なエピソードを入手しました。
●年々小さくなるケーキ
7人は、匿名を条件に取材に応じてくれました(元受刑者の名前はいずれも仮名)。出所した刑務所は7人が同じというわけではなく、話を聞いているとメニューは刑務所によって違うようです。
「フライドチキンという名の唐揚げが出てきました。たしかにチキンではありましたけど」と話すのは、N刑務所にいたという小川さん(30代)。
M刑務所に15年いたという水野さん(30代)は毎年、レトルトのチキンソテーが出ていたそうです。また、コーンとベーコンのいためものやアスパラも出たそうで「アスパラはわりとおいしかった」と水野さんはいいます。
風岡さん(50代)はS刑務所をはじめ、複数の刑務所にいましたが、ケーキが毎年小さくなっていきました。予算の問題ではないかといいます。
「最初はよくある5号ケーキの小さい版のような丸いケーキが出ました。でも年々小さくなって、形も三角になりました」
●おもちやおせちは賛否両論
刑務所では、ふだんは麦をまぜたご飯が提供されます。しかし、お正月には白いご飯やおもち、おせちなども出たと7人は振り返ります。
風岡さんは「S刑務所では1度だけ鯛が出てきて、驚きました」。お正月に出てくる焼き鯛の小さめのものだったといいます。
水野さんは「おもちはつきたてで粉がついていました。あんこやきなこ、雑煮、ずんだもちなどいろんな種類を食べました」と記憶をさかのぼってくれました。
一方、悲しいエピソードも。N刑務所にいた高橋さん(40代)は「冷凍のお刺身が出ました。ただ、凍ったままのカチンコチン状態。おもちも冷えていて、とても固かったです」。
「おもちは焼いてしばらくたっていたのか、冷たかったですね。ただ、ふだんと比べればおいしい部類でした」(小川さん)
また、複数の刑務所を転々とした佐藤さん(40代)は「どの刑務所でもおもちは出ましたが、年々小さくなっていきました」。こちらも予算の問題なのかもしれません。
●お菓子が出ても「食べきれない」
年末年始には、いつもは出ないお菓子も食べられたそうです。
高橋さんがいたN刑務所では、大手菓子メーカーの「チョコパイ」が出たといいます。ただ、「食べたら、ほわーんとなってしまいました」。成分表には「酒精」(エチルアルコール)の表示。ふだんアルコールが禁止されており、敏感に反応しすぎたのかもしれません。
またお菓子の量が多すぎて困ったという話も。T刑務所で炊事場係をしていた宮原さん(30代)は「とにかく食べきれないほど大量にあるんです。お腹がすくことがなくなり、ごはんも美味しくなくなりました」と振り返ります。
大量にある理由は、7人とも「不明」とのこと。年末年始だから特別に出してくれている、ということなのかもしれません。
A刑務所にいた菊池さん(40代)は申し訳なさそうに、次のように語りました。
「お菓子が出ても、決められた時間に食べきらなければならず、取っておくことはできませんでした。年末年始は刑務作業も休みでお腹もすかないので、食べきれずに残してしまいました。残飯の量もすごかった…」(菊池さん)
●出所後、13キロ太る
7人のうち6人は出所後、体重が増えたといいます。「中では食事の制限があり、ふだんは味のないものを食べていました。甘いものも滅多に出ませんでした」
という小川さんは、出所後の食事が美味しくて、13キロも増えてしまったそうです。
クリスマスや年末年始の食事について、法務省にも聞いてみました。矯正局総務課は「パーティーなどの華やかな行事はありませんが、施設によってはクリスマスにチキンや甘いものが出たり、
お正月におせち料理が出たりすることもあります。予算の範囲内で献立を考えています」と答えました。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00009062-bengocom-soci
ネットの反応
まじめに一生懸命に生きていたって
ケーキもおもちも食べられない子供たち
も世の中いくらでもいるだろうにね。
税金でケーキを買うならその子達に
あげてほしいくらいだわ….
普段の飯+おせち+年越しそば+大量のお菓子がでる。
被害者、被害者家族には、クリスマスも、正月も来ない。来るのは命日と盆くらい。
加害者が税金で、のうのうとしている話は聞きたくない。
刑務所の食事がこんな豪華だと、ホームレスなどみんなわざと犯罪を犯して刑務所に入りたくなると思います。
残飯の量がすごかったって、税金の無駄使いですね。
あげる量を見直してほしい。
むしろ、消費期限ギリギリのやつでいいのでは?
犯罪者なんか毎日同じもの食わせておけばいい
それか賞味期限切れで捨てられるコンビニ弁当とか
犯罪者に人権なんか無い
真面目にコツコツ生活してる中にも
餅もケーキもチキンも食べられない人が居るっていうのに何とまあ良い御身分ですこと
なんで犯罪者におせちなんだよ
一般人でもおせち食べれない人もいるだろうに
受刑者自身で作った米で自身で餅をついて食べるのならいいけど、犯罪者に縁起物を与える必要はある?
実刑くらう時点で同情出来ない人間ばかりなのに。
一般家庭から出た食べ残しや生ゴミを与えればいい。わざわざ税金使ってまで、いい食べ物を与えることない。
犬用ケーキの方がまだ微笑ましいわ
献立を考えている人の気持ちもあるかもしれない。
なんとなくクリスマスには鶏肉を、正月には餅をって、使いたい気もする。
あとは、少しだけ外の自由や幸せを見せることで、望郷の念というか外へ出たいという気持ちを煽れるかも。
食えるだけありがたいと思え。
むしろそういう時こそ断食とかがいいんじゃない?
善良な国民は理解しがたい話だな!人権をって事? ヌルい!
受刑者ってことはそれ相応の悪事を働いたのだろう。
そんなやつがのんきなこと言ってると反発を招く。
犯罪者が贅沢言っては困る 納税者は汗水して働いて税金納めてるのに
刑務所から何年も出られないというのはそれだけで自由がなく異世界に入った気持ちでは。
私にはその気持ちが解りません。せめて食事くらい良くしてあげてるのでしょうね。
自分から刑務所に入ることをしておきながら、その環境に文句を言うな。入るきっかけになることをしなければ、文句を言うことはない。
刑務所を転々とした受刑者……寒々とした年末になると、また中のことを思い出して悪事を重ねて、塀の中へ入ったのか。
7人の方々、今はどうして暮らしてるのかわからないが、まともに生活していても満足に食事できない子供たちがいることを考えてほしい。
30代、40代の働き盛りで刑務所行きとは情けないと反省してほしい。
おかしいと思う。
刑務所に入るほどの犯罪者にお正月もクリスマスもいらない。
何?
ケーキが~お餅が~刺身が~何様??
ずいぶん良い生活してるな。
毎日冷飯で良いと思います。
刑務所に入っていない一般の人でもクリスマスケーキやおせちを食べられない人がいるのに、受刑者に出すのはいかがなものでしょうか?
これで出所後に生活保護を受けたら税金の無駄の連鎖だね。
受刑者だからといって最低限の食事でいいという考え方は幼稚である。
食事も更正の一環であり、暴動の抑止になる。
ずいぶん恵まれた生活だね。
これなら、年いって欲望の少なくなった老人なら喜んで入るんじゃないのかな。
佐渡金山へGo!か、ハンドメイドのトンネルづくりの方が再犯率が減りそうだけど、被害者感情からみてそちらの方がいいと思うけどね。
自分たちが稼いだ分で刑務所でかかる全ての費用をどうにかすべき
賞味期限切れ等の廃棄される食品を食べさせれば
クリスマスケーキも大量に廃棄されるらしいのでそれで充分です
農業や酪農等させて社会に還元させたらいいのに…
外出の自由が無い以外なら ブラック企業で働いてる人より安定した暮らししてるように読み取れる これじゃわざと犯罪者になる人がいても仕方ないよ
心が狭いのかふところが寒いのか
ちぃせーコメントばかり
犯罪者などさっさと死刑にして年金などに税金をまわした方が良い
犯罪者におせちを食わせる為に税金を納めているわけじゃないんだから