17日、愛知県豊田市の小学校で、1年生の男子児童が、重度の熱中症である「熱射病」で死亡したことを受け、18日朝、小学校では、臨時の全校集会が開かれました。
17日、豊田市の梅坪小学校で、1年生の男子児童が、校外学習のため近くの公園に行った後、教室で意識を失い、搬送先の病院で死亡しました。
児童は、重度の熱中症である熱射病と診断されました。
これを受け、小学校では、18日朝、臨時の全校集会が開かれました。
集会では、冒頭1分間、死亡した男子児童に黙とうが捧げられ、経緯が説明された後、校長が、子ども達に対し、水分補給を十分にするなど熱中症対策を呼びかけました。
「日陰が少ないので、常設の簡易テントで日陰を作り、休憩できるようにするとか、職員の知恵も借りながら決めていきたい」(梅坪小学校 藪下隆校長)
また、豊田市の太田稔彦市長は、会見を開き、男子児童が死亡したことについて謝罪した上で、次のように話しました。
「安全安心であるべき学校教育の現場で、こうした事故が発生したことについて、市民の皆様にも大変ご心配をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。昨今の異常気象を踏まえての熱中症対策という意味では、不十分だった」(豊田市 太田稔彦市長)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00007754-cbcv-soci
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