今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件が、前年同期比281件増の1423件と過去最多だったことが4日、警察庁のまとめで分かった。
被害に遭った18歳未満の子どもは615人で、だまされたり脅されたりして自分の裸の画像を送信させられる「自画撮り」の被害が約4割を占めた。
摘発人数は前年同期比277人増の1053人と、上半期で初めて1000人を超えた。
被害者は高校生が234人と最も多く、次いで中学生212人、小学生138人だった。被害内容で見ると、自画撮りが240人で、盗撮156人、児童買春・淫行92人と続いた。
加害者と面識がない被害者は全体の6割超に当たる382人で、うち287人はインターネット交流サイト(SNS)やオンラインゲームなどネットを通じて知り合っていた。
警察庁は「知らない人に画像などを渡すと、無断でネットにアップされたり、それを脅し文句に要求がエスカレートしたりする恐れがある」と呼び掛けている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000037-jij-soci
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