全庁舎禁煙を掲げる神戸市役所で、出先機関の水道局中部センターに喫煙部屋があることがわかりました。市は、撤去する方針です。
神戸市水道局中部センターの敷地内にある1階建ての建物。職員が頻繁に出入りしている様子が確認できます。部屋の入り口は、シャッターが半分ほど下ろされ、中には灰皿が。出てきた職員らによりますと、中で、たばこを吸っていたということです。
しかし、庁舎の入り口には「敷地内禁煙」と貼り出されています。禁煙のはずが、喫煙所があるというのはどういうことなのでしょうか。所長は「職員は24時間体制で勤務しておりますので、便宜上、中に喫煙場所ということで設けている。
ですから、市民の方には敷地内での喫煙について、管理上の問題があるため遠慮していただきたい」と話します。しかし、神戸市では、受動喫煙の防止などを目的に7年前から本庁・出先を問わず、すべての庁舎内での喫煙を禁止しています。
禁煙の取り組みを管轄する市の保健福祉局は「庁舎内全面禁煙の市の方針に反するため、水道局に改善するよう伝えた」とし、今後、この喫煙部屋は撤去されることになります。
ABCテレビ
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00010009-asahibcv-l28
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