7月28日午後7時40分すぎ、本州に接近した台風12号の高波の影響で、静岡県熱海市のホテルの食堂のガラスが割れて海水が室内に侵入した。熱海市消防本部によると、割れたガラスで足を切るなどして宿泊客4人・従業員1人の計5人が軽傷を負った。
このホテルは、熱海市熱海の海岸沿いにある「ホテルニューアカオ」。当時、現場にいた宿泊客のrino0026さんが動画を撮影し、Twitterにガラスが割れた直後の状況を投稿した。
「誘導していなければ、大惨事だった」
rino0026さんは「熱海のホテルニューアカオで夕食中、波でガラスが割れてパニックに。スタッフの冷静な判断で避難中。災害は本当に予期せぬ時に起こる」とTwitterに書いていた。家族と宿泊していたが、妻と妻の妹が少しガラスの破片で怪我をしただけで、大事には至らなかったという。
ハフポスト日本版の取材に対して以下のように語った。
— いつごろ、どんな状況で、窓ガラスが割れましたか?
午後7時40分過ぎに、大きな波がガラスに当たった瞬間に、ガラスが割れました。
— スタッフの対応はどうだったでしょうか?
冷静にお客様を女性と子供を優先に誘導し、頼もしかったです。窓ガラスが割れる20~30分前に従業員が窓側のお客様を、窓から離れた席に誘導していなければ、大惨事だったと思います。
— このホテルにはどういった目的で宿泊していましたか?
妻の父が30年前から、家族旅行などで利用し思い入れのあるホテルで、妻の父が古希の祝いで利用致しました。
安藤健二
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00010000-huffpost-soci
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