台風20号は22日(水)15時現在、小笠原諸島・父島の西南西西約380kmの海上にあって、北西に時速30kmで進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sと非常に強い勢力です。台風20号 23日(木)に四国か近畿に上陸
▼台風20号 22日(水) 15時現在
存在地域 父島の西南西約380km
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 北西 30 km/h
中心気圧 950 hPa
最大風速 45 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 60 m/s台風は今後、北よりに進路を変えて日本列島に接近、23日(木)の夕方~夜にかけて四国もしくは近畿に上陸する見込みです。
2か月分の記録的な大雨の危険性も
上陸するタイミングまで強い勢力を保つため、進路にあたる四国や近畿、中国地方を中心に明日23日(木)夕方以降は大荒れとなります。台風対策はできれば今日22日中、遅くても明日23日の朝までに済ませてください。
今回の台風の進路で特に雨の量が増えると見られるのが兵庫県。台風東側の活発な雨雲が通過することに加え、紀伊水道を経由して直接湿った空気が流れ込み、24時間の雨量が200~300mmと8月の月間雨量の2倍以上に達する恐れがあります。
姫路市や宍粟市、2009年に大規模な災害が発生した佐用町などは、比較的短い時間で大量の雨が降ることで土砂災害の危険性が高まるため、厳重な警戒が必要です。
また、台風の北上、接近に伴い西日本、東日本の太平洋側は高波に見舞われます。中心付近では10mを超えるような猛烈なシケとなりますので、警戒が必要です。また、台風の通過時は高潮による浸水被害にも要警戒です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00005058-weather-soci
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