台風21号は30日(木)15時現在、マリアナ諸島の近海にあって、西に時速20kmで進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sと非常に強い勢力になりました。
▼台風21号 30日(水) 15時現在
存在地域 マリアナ諸島
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 西 20 km/h
中心気圧 950 hPa
最大風速 45 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 60 m/s勢力が増しはっきりと目が出現
衛星画像でも朝の段階では確認できなかった台風の目がはっきりと現れていて、発達を続けていることがわかります。台風は明日31日(金)から9月1日(土)にかけても西よりに進み、1日(土)午後には中心気圧が915hPa、最大風速55m/s、猛烈な勢力まで発達します。猛烈な台風となれば7月に発生した台風8号以来、今年3個目です。
秋雨前線を刺激し、雨強まる恐れも
2日(日)頃からは段々と北よりに進路を変えて、4日(火)午後には西日本の沖に達する見込みです。その後の進路はまだ東西にブレ幅があるものの、日本列島の近づく可能性が高くなっていますので、週明け以降は台風から目が離せません。また、台風の接近前から日本付近に停滞する秋雨前線が活発になって強い雨を降らせることがありますので、注意が必要です。
各国の予想機関は関東など本州方面へ
世界各国の機関の予想進路をまとめてみると、「秋台風」らしく転向後は速度を上げながら北上、東寄りに向きを変えて本州方面へ向かうケースが今の所は多くなっています。ただ転向のタイミングや場所次第で、接近・上陸位置が変わるため、今後西日本に向かったり、海上を進むコースになる可能性も十分にありますのでまだブレ幅ありそうです。
今後の最新情報を随時ご確認ください。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00005202-weather-soci
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