マリアナ諸島近海を進んでいた熱帯低気圧が発達し、29日(土)15時にグアム島近海で台風25号になりました。9月の台風発生は4個目となります。
▼台風25号 29日(土) 15時現在
存在地域 マリアナ諸島
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西北西 35 km/h
中心気圧 1000 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s海水温の高い海域を進み発達 日本へ影響する可能性も
台風25号は太平洋高気圧の縁を回るように西へ進みます。24号と同じように海面水温の高いエリアを進みながら発達しそうです。10月1日(月)には暴風域を伴い、10月2日(火)には強い勢力となって、中心付近の最大風速は35m/sに達します。
太平洋高気圧の西への張り出しはそれほど強くないため、フィリピンや台湾に達する前に、24号と同じように北上する可能性があります。24号が去った後は、こちらの動向に注目です。
世界の予想モデル 24号と同様の傾向に
複数のシミュレーションモデルの計算結果を比べると、台湾から中国大陸に向かうモデルから九州に向かって北上するモデルとばらつきがあり、正確な進路は予想しづらい状況です。同じ機関のモデルでも、最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあります。
予報は期間が近づくにつれて精度が上がりますので、今後も最新の情報に十分注意するようにしてください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風25号のコンレイ(Kong-rey)は、カンボジアが提案した名称で、伝説の少女の名前です。引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00005683-weather-soci
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