青森出身で歌手の吉幾三さんが9月12日に発表した津軽弁ラップ「TSUGARU」が、ネット上で話題となっている。(弘前経済新聞)

ユーチューブで配信リリースした吉さんの同ラップは歌詞すべてが津軽弁。字幕も津軽弁で標準語訳がなく、ネット上では「通訳お願いします」「他県民はほぼ分からんから説明してくれ」「同じ日本語と思えないくらい理解出来ない」(原文ママ)といったコメントが寄せられている。

9月16日18時現在、再生回数は20万回以上。ネットユーザーの中には、ユーチューブが提供する自動生成の日本語字幕も津軽弁は訳せないといった指摘や、再生速度を1.25倍にすると「ノリが格段に良くなってる」という楽しみ方を伝える人もいる。

ネットの反応

1.
これ完成度が想像以上に高いね。
2.
演歌歌手にしては珍しく、自らの手で作詞作曲し、正統な名曲も、親しみやすいラップやコミックソングも歌える大歌手。
3.
いや?さいこーw
演歌歌手の皆さんの歌唱力にはホントに驚かされる。「今年も?」と思うけど紅白で津軽海峡冬景色はずっと変わらないし、布袋コラボもかっこよかった。氷川くんのヘビメタも凄いし、八代亜紀のジャズはも?すんばらしかった。
4.
夏体験物語ではスケベオヤジのイメージしかなかったけど歌手としては凄さ人なんですね。
5.
何で吉幾三?
最近よく聞くけど。
6.
レーザーデスクは何者だ!!
7.
むしろラップになって聞きやすくなってる。
高齢者の会話の津軽弁は、ほぼ聞き取り不可能。薩摩も同じ。
8.
白金ディスコは幾三の合いの手が入らないとしっくり来なくなったわ
9.
青森出身です。大学で上京し、そのまま東京で嫁ぎ早20年。

すっかり今では東京の人になり出身地を言うと驚かれます。年に2回しか帰省は出来ないですが、やはり津軽弁は思い入れがあります。津軽の人はあったかいですね(^^)

10.
ともこ
11.
こんなもの使って宣伝するなよ
12.
タイトルで思わず笑ってしまった。吉幾三、何でもやりよるな。笑
13.
映画高倉健の「鉄道員」で浅田次郎という作家を知り、「壬生義士伝」で新選組隊士の津軽弁の「おもさげない」という言葉を知りました。そして今読売連載の「浪人道中記」を読んでいて津軽弁の味わいの良さを知っています。その意味ですごく感動する一面、普通の方は薩摩弁でも理解できないように、一般的理解度は期待されない方がいいでしょう。
14.
なんと言っても芸名が秀逸
この人の名前を聞かない日はないし
週に一度は名前を呼んでいる
15.
creepyNが ONN hiphop newsでイジる。無いかぁ(´∀`)
16.
俺ら東京さ行ぐだ
当時はラップなんて言葉は一般的でないし、音楽としても知名度無いのに「吉幾三&千昌夫」はそれをレコード化してしまうんだから。

その昔から音楽性とユーモアはピカイチでしたからね。俺ら東京さ行ぐだから35年。今度はユーチューバーで売り込んできた。

いやはや。創作力が凄いよね。

17.
ネットで話題なら世界をとったも同じwww
18.
隣県出身なんで、8割9割わかった。
19.
雪國を聴いてもなんとも思わない若者は信用しないことにしているw
21.
意味が理解できる自分。津軽で育った事、誇りに思う。
22.
日本を代表する数少ないシンガーでありライター、天才だよ。
23.
あ?テレビもねぇっラジオもねぇっ
最近ひさびさに俺ら東京さ行ぐだを聞いたらこれラップじゃん!と話してたらやっぱりみんな元祖ラッパーって表現されてるんですね
1.25倍速はかなりいけてます。これはすごくよく作曲や編曲まで全部担当されてます
24.
YouTubeのコメを参考に1.25倍速にしたらめちゃくちゃよかった。
言葉の意味はさっぱりわからないけどサイコー!
25.
ネットでたまたま見た俺らゲットワイルだが忘れられない。
26.
吉さんは天才です。
27.
いいですね、吉さんの郷土愛とかまだまだ新しいことやってくれるところとか聞いていて嬉しくなる話題。昔、出身の方に津軽弁を話してもらったことがありますが本当に難易度高い(笑)広まったらいいなと思うし残って欲しい文化だと思います。
28.
どこまでもフザケる一方で、真面目に作品を描く面もある。俳優・エンタイテマー・歌手などどれを取っても、親しみやすく笑みが絶えない物を、披露できるのは吉さんだけ。これからも期待してます。お体に気をつけて。
29.
おら東京さ行ぐだでも、歌詞・曲共にじゅうぶんすぎるほど先進的やった。
30.
私は、愛知県に住んでいますが、生まれも育ちも青森です。懐かしく聞いています。今でも青森の訛りがぬけず、妻も子供達も私の言葉はよく理解出来てません。吉さんのこの歌を通訳しています。

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