安倍晋三首相は自民党総裁選で連続3選を果たし、通算在職日数の最長記録更新が視野に入った。安倍首相の在職日数は現在、歴代5位。上位4人の首相が残した実績とは…。
通算首相在職が歴代1位の桂太郎は在任中に日英同盟(明治35年)を締結し、日露戦争(37~38年)を勝利に導いた。
西園寺公望と交代で3度にわたり首相に就任し、「桂園時代」と呼ばれる安定期を築いた。
歴代2位の佐藤栄作は高度経済成長期の昭和39~47年に在職し、連続日数では歴代1位だ。沖縄の復帰に力を注ぎ47年に実現。非核三原則を唱え、退任後の49年に日本人で初めてノーベル平和賞を受賞した。
歴代3位の伊藤博文は明治18年、44歳の若さで初代首相に就いた。立憲主義の確立に心を砕き、大日本帝国憲法の制定に尽力した。
歴代4位の吉田茂は麻生太郎副総理兼財務相の祖父だ。戦後の復興期に首相を務め、サンフランシスコ平和条約の締結などの成果を挙げた。安倍晋三首相を含む上位5人のうち、吉田を除く4人が山口県(長州)出身だ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000561-san-pol
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